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ウィーザーのベーシストであるスコット・シュライナーの妻、ジリアン・シュライナーは銃をめぐる重罪について無罪を主張している。

ロサンゼルス警察署は声明の中で警官が無関係のひき逃げ事件の容疑者を追っていたところ、容疑者の一人がスコット・シュライナーの自宅敷地に侵入したと発表している。ジリアン・シュライナーは容疑者に向けて発砲した後、警官に銃を向けて、銃を下ろすように言われたが応じなかったとのことで、警官が発砲したことで肩を撃たれることとなっている。

ジリアン・シュライナーは重過失による銃の発砲と半自動銃器による暴行で起訴されている。有罪判決を受けた場合、彼女は連邦刑務所で最高19年の刑を受けることになる。『ロサンゼルス・タイムズ』紙によれば、検察は銃による量刑を重くすることも考えているという。

ロス市警が公開した音声によると、ジリアン・シュライナーは警察官とは気づかずにひき逃げ犯の容疑者に銃を向けていたと考えていたという。

ジリアン・シュライナーは6月18日に予備審問が行われる予定となっている。

先日、スコット・シュライナーはロサンゼルスの自宅外で『ニューヨーク・ポスト』紙の取材に応じている。

「妻は大丈夫だよ。お気遣いありがとう」とスコット・シュライナーは語ったもの、妻の状況について詳細を語ることはなく、「コーチェラで会おう」と続けている。

ジリアン・シュライナーは2020年に収監中に死亡したサミュエル・リトルによる殺人事件について調べた『ビホールド・ザ・モンスター』を2021年に刊行している。

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