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女優のレベル・ウィルソンは、テレビでワン・ダイレクションのハリー・スタイルズとテレビ番組でハグしたために、ファンの憤怒をどれだけ買うことになったか説明している。

レベル・ウィルソンは先日アメリカのテレビ番組「エレンの部屋」に出演して、前回の出演時について語り、その際、ワン・ダイレクションのメンバーと会って、ハリー・スタイルズとハグしていた。

レベル・ウィルソンは、性的犯罪について非難する事態がワン・ダイレクションのファンによって起こったと語っている。

「わたしはワン・ダイレクションの大ファンなんだけど、(映像を見ながら)このシーンでハリー・スタイルズへの性的犯罪を非難されることになったの」とレベル・ウィルソンは語っている。

「基本的に二人ともプロフェッショナルなエンタテイナーで、いい時間を過ごしたんだけど、彼も楽しんでくれたみたいです。ツイッターでそれを彼に言ったの。そしたら、ファンが殺人の脅迫を送ってきたの」

レベル・ウィルソンがファンからの非難について語る映像はこちらから。

レベル・ウィルソンは先日、英国アカデミー賞の授賞式で、ハリウッドの多様性を問う議論について言及し、自身も「トランスジェンダー的な側面」を練習していることについて触れたことが報じられている。

映画『ピッチ・パーフェクト』への出演で知られる彼女はマーク・ライランスに最優秀助演賞のプレゼンターとして登場し、ロンドンのロイヤル・オペラハウスに集まった観客に次のように述べている。「このような本当に意義深いイベントに来られて、大変素晴らしいことです。わたしは一度も(米国の)アカデミー賞に招待されたことはありません。なぜなら、御存知の通り、彼らは人種差別主義者だからです。でも、英国アカデミー賞は様々なメンバーで構成されており、それこそわたしたち全員が望んでいるものなのです。様々なメンバーであることが重要なのです」

性転換の先駆者であるリリ・エルベを描いた映画『リリーのすべて』に出演したエディ・レッドメインが最優秀主演賞にノミネートされたことを匂わせながら、次のように語っている。「いつか、わたし自身が英国アカデミー賞を受賞する形でここに戻ってこられればと思っています。既にトランスジェンダー的な側面を練習しています」

レベル・ウィルソンはこのスピーチで、多くの賛辞をツイッターで得ており、一方で「思慮がない」という批判も呼んでいる。

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