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マドンナは11月5日に行われるアメリカ大統領選挙でカマラ・ハリス副大統領を支持することを表明している。

マドンナは2020年の大統領選挙時にも副大統領候補だったカマラ・ハリスを支持することを表明しており、カマラ・ハリスについて「知的」で「思いやりがある」として、選挙運動で彼女が直面してきた性差別についても言及していた。

今回、マドンナは大統領を目指すカマラ・ハリス副大統領のことも支持して、インスタグラムでパリを発って、大統領選挙のために母国に帰ることを明かしている。

「パリは楽しかった。離れるのは惜しいけれど、投票するために母国に帰らないと。カマラ・ハリスを大統領に」とマドンナはキャプションに綴っている。

カマラ・ハリス副大統領については他にもチャーリーXCX、ジョン・レジェンド、ジェイミー・リー・カーティス、ヴィオラ・デイヴィス、バーブラ・ストライサンド、マーク・ハミル、スパイク・リー、リゾといったミュージシャンやセレブリティが支持することを表明している。

先日、ブルース・スプリングスティーンはジョージア州アトランタで開催されたカマラ・ハリス副大統領の集会で“The Promised Land”などを披露している。

「私が求める大統領というのは憲法を敬い、脅威を与えず、我々の偉大な民主主義を守り導こうとし、法の支配と権力の平和的移譲を信じ、女性の選択権のために闘い、すべての市民に役立つ中流階級の経済を作り出そうとする人だ」とブルース・スプリングスティーンは“Land Of Hope And Dreams”の演奏に入る前に語っている。

彼は次のように続けている。「今回の選挙でこれらの原則を大切にしている候補者はただ一人、カマラ・ハリスだけだ。彼女は第47代アメリカ大統領になるために出馬したが、ドナルド・トランプはアメリカの暴君になるために立候補している。彼はこの国のこと、その歴史、深くアメリカ人であるということはどういうことかを理解していない。だから、11月5日、私はカマラ・ハリスとティム・ウォルツに一票を投じるよ」

ビヨンセも故郷であるテキサス州ヒューストンで開催された集会でカマラ・ハリス副大統領の集会に出席している。

「Hタウン」とビヨンセは始めている。「このステージに誇りを持ったカントリーのテキサス出身の女性として立つことができて嬉しいです。私はセレブリティとしてここにいるのではありません。政治家でもありません。私は母親としてここに来ました。私の子ども、すべての私たちの子どもが暮らす世界を深く気に掛ける母親としてです。自分の身体をコントロールできる自由がある世界です。分断もされていない世界。過去、現在、未来が出会って、ここで私たちが会うことになったのです」

「投票しなければなりません。みなさんのことが必要です」とビヨンセは続けている。「みなさんの声には力と重みがあり、みなさんの投票は最も価値あるツールの一つです。みなさんのことが必要です。みなさんの自由は神が与えた権利であり、人間としての権利です」

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