ジャック・ホワイトは待望のソロ・アルバム『ノー・ネーム』を正式にリリースすることを発表している。
通算6作目となるソロ・アルバム『ノー・ネーム』は明日8月2日に正式リリースされる。
新作『ノー・ネーム』は今月サード・マン・レコーズの購入者に密かに配布される形でリリースされており、その後アルバムは詳細が明らかにされている。
当時、レコードのスリーヴには『ノー・ネーム』というタイトルのみが記載されていて、それ以上の情報は明らかにされていなかった。米『ローリング・ストーン』誌に対してジャック・ホワイトのパブリシストはジャック・ホワイト自身も「みなさんと同じように驚いていた」と述べており、その後デトロイトのラジオ局「WDET 101.9FM」ではアルバム全編がオンエアされている。
今回の正式リリースに向けてジャック・ホワイトは現地時間7月27日にナッシュヴィルで行った小規模な会場の公演で新作からの曲をライヴで初披露している。
今回、新作『ノー・ネーム』のアートワークとトラックリストも公開されており、現地時間8月1日には新作のブルー・ヴァイナル・ヴァージョンがサード・マン・レコーズで販売されている。
1. ‘Old Scratch Blues’
2. ‘Bless Yourself’
3. ‘That’s How I’m Feeling’
4. ‘It’s Rough on Rats (If You’re Asking)’
5. ‘Archbishop Harold Holmes’
6. ‘Bombing Out’
7. ‘What’s the Rumpus?’
8. ‘Tonight (Was a Long Time Ago)’
9. ‘Underground’
10. ‘Number One With a Bullet’
11. ‘Morning at Midnight’
12. ‘Missionary’
13. ‘Terminal Archenemy Endling’
「DIYのルーツに忠実にこのアルバムは2023年から2024年にかけてサード・マン・スタジオでジャック・ホワイトによってレコーディング・プロデュース・ミキシングされ、サード・マン・プレッシングでヴァイナルはプレスされ、サード・マン・レコーズでリリースされました」とプレス・リリースには記されている。
「7月19日にサード・マン・ストアの購入者に配布されるというサプライズの形で『ノー・ネーム』が公開されたことで、謎めいた動きが音楽とアートの興奮とエネルギーをコミュニティでシェアしていくという美しい体験へと変わっていくことをファンは証明してくれました。サード・マンはこの音楽とミッションを幅広いオーディエンスにお届けできることに本日興奮しています」
ジャック・ホワイトはこれまでに5枚のソロ・アルバムをリリースしており、現時点での最新作は2022年に発表された『フィアー・オブ・ザ・ドーン』『エンタリング・ヘヴン・アライヴ』となっている。
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