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メタリカは12月13日にチャリティ・コンサート「ザ・ヘルピング・ハンズ・コンサート&オークション」をロサンゼルスのYouTubeシアターで開催することを発表している。

今回でこのチャリティ・コンサートは4回目の開催となり、司会は第3回と同じくジミー・キンメルが務めることが決定している。出演ゲスト、アーティスト、オークションのアイテムなどは後日発表される。

2022年12月に開催された第3回は、オープニング・アクトをグレタ・ヴァン・フリートが務め、セイント・ヴィンセント、俳優のロバート・ダウニー・Jr.、プロスケーターのトニー・ホーク、「オール・ウィズイン・マイ・ハンズ」のパートナー団体の代表者も出演し、最後はメタリカのアコースティック&エレクトリックのライヴで締め括られている。チケット代とオークションの収益約300万ドル(約4億7,000万円)の100%が「オール・ウィズイン・マイ・ハンズ」が支援する職業教育、食糧不足支援、災害救助活動、地域の重要な支援に寄付されている。

2017年に設立された「オール・ウィズイン・マイ・ハンズ」は、長年バンドを支えてくれたコミュニティに属する人々の生活を援助することに取り組んでおり、これまでに1,500万ドル以上の寄付を集め、米国内のキャリア・技術教育プログラムに助成金820万ドル(6年目を迎えた画期的なメタリカ奨学金制度を含む)、食糧不足支援に360万ドル以上、全世界の災害救援活動に350万ドル以上を提供している。

先日、メタリカは通算5作目となる通称『ブラック・アルバム』が全米アルバム・チャートに750週ランクインしたことが明らかになっている。

この記録を達成したアルバムはわずか4枚だけで、『メタリカ』を上回るのはピンク・フロイドの『狂気』による990週、ボブ・マーリーの『レジェンド』による843週、ジャーニーの『グレイテスト・ヒッツ』による813週という3枚のみとなっている。

アルバム『メタリカ』からは“Enter Sandman”、“The Unforgiven”、“Nothing Else Matters”、“Wherever I May Roam”、“Sad But True”という5曲がシングルカットされている。

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