ビリー・アイリッシュは本日6月21日18時よりタワーレコード渋谷店でサイン会を行うことを発表している。
サイン会に参加するためには先着でビリー・アイリッシュ『ヒット・ミー・ハード・アンド・ソフト』(国内盤:UICS-1404)をご購入いただいたお客様にお配りするサイン会参加券が必要となり、先着100名限定で配布される。
詳細はこちらから。
https://www.universal-music.co.jp/billie-eilish/news/2024-06-21/
ビリー・アイリッシュは本日6月21日にポップアップ・ストアでイベントも開催されている。
これはアメリカン・エキスプレスのカード会員から抽選で当選した合計50名を招待するトークイベントで、ビリー・アイリッシュは最新作『ヒット・ミー・ハード・アンド・ソフト』について「これは前回の来日公演をした頃から取りかかったもの。とても大変なこともあったけれど、気づいたら完成していたという感じ」と語っている。
「過去の作品もありのままの自分ではあるのだけれど、弱さをさらけだすことに抵抗があった。また、以前はみんながこれを聴いたら喜んでくれるのかな?みたいな期待に応えられるものを作ろうという気持ちが心のどこかにあったのだけれど、今回は自分が本当に描きたい音楽というものをとことん追求することができた気がする」
ファンからの「日本でも最も印象的だった出来事は?」という質問にビリー・アイリッシュは次のように答えている。「私は14歳の頃に初来日をして以降、大好きな国。18年にサマーソニックで初パフォーマンスをした時に感じた、みなさんの私の音楽に対する真剣な思いに、とても愛を感じたというか。感動した。また、今回の来日でもわざわざ空港にお出迎えしてくださったファンの方々の熱狂ぶりも忘れられない。これからの人生において大切な瞬間になることでしょう」
日本の人気アニメの世界観などからインスピレーションを受けたという楽曲“CHIHIRO”についてビリー・アイリッシュは次のように続けている。「自分がアニメの主人公になった視点で制作した楽曲。これまでも映画の主題歌やサウンドトラックを手がけたことがあるのだけれど、自分じゃない誰かを想像して音楽を作るのって大好き」
「もし誰かになれるならば?」という質問にはビリー・アイリッシュは次のように答えている。「結局自分は誰にもなりたくない。だって、人それぞれにさまざまな問題がある。誰かになるってことは、それを抱え込まなくてはいけなくなるから。自分だけで精いっぱいなのに、これ以上はムリ(笑)」
なお、3日限定のポップ・アップ・ストアでは環境問題に積極的に取り組むビリーらしく、サステイナブルな素材で作られた、東京限定のTシャツや、これまでのビリーのアルバム(日本未発売のカセットテープ含む)などが販売される。
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.