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オジー・オズボーンは長いキャリアにおいてまだ達成できていない栄誉について語っている。

オジー・オズボーンは「シリウスXM」の番組『オジー・スピークス』の最新回でその長く輝かしいキャリアで達成していないことについて訊かれている。先日、ソロ・アーティストとしてもロックの殿堂入りを果たすことが発表されたオジー・オズボーンだが、まだ獲得していないものの一つとしてアカデミー賞が挙がっている。

「アカデミー賞を獲るには映画に出演しなければなりませんよね」と司会のビリー・モリソンが指摘すると、オジー・オズボーンは「君がまだ受賞していないものを訊いたんだろ」と応じている。オジー・オズボーンはその姿勢を崩さずに、映画に出演していなくてもアカデミー賞を受賞したミュージシャンはいると反論している。「エルトン・ジョンなんかは曲でアカデミー賞を手にしているよね」

番組の中でオジー・オズボーンは「倒れてしまうことなく、ライヴをやりたい」とも語っており、「一人の外科医」がオジー・オズボーンのパフォーマンスを許可するのに「時間をかけている」と続けている。

先日、オジー・オズボーンは健康問題のために昨年発表されたツアーからの引退に言及して、もう一度ライヴをやりたいものの「立っている」のが大変だと語っていた。

「いつかできるんじゃないかと思うけど、すごくやりたくてたまらないよ」とオジー・オズボーンは語っている。ロックの殿堂入りを果たした際には短いパフォーマンスをやるのかと訊かれると、彼は次のように答えている。「おそらくね。様子を見てみるよ」

昨年11月、オジー・オズボーンはいつかステージに戻れることを願いながらも、その機会はないかもしれない「事実を受け入れなきゃいけない」とも語っていた。

しかし、今年1月にはオジー・オズボーンはライヴから引退する前に「お別れを告げる2つの公演」を計画していることが明らかになっている。

「ツアーをすることはないけど、お別れを告げる2つの公演をやることを計画しているわ。彼は『ファンにお別れを言ってないから、お別れを言いたい』と思っているの」とシャロン・オズボーンはジャーナリストのジェイン・ムーアに語っている。「彼の声は今も間違いなく完璧よ。休んでいる間もずっと歌のレッスンを受けている。彼の音楽を好きじゃなくても、オジーのことは嫌いになれないわ」

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