テイラー・スウィフトは米『フォーブス』誌が発表するビリオネアのランキングに初めて登場している。
同誌は毎年ビリオネアのリストを発表しているが、今年はテイラー・スウィフトの名前がその中に入っている。驚くべきことに米『フォーブス』誌は音楽とパフォーマンスだけでこのリストにランクインしたことを明らかにしている。
テイラー・スウィフトはNBAのレジェンドであるアーヴィン・“マジック”・ジョンソン、デザイナーのクリスチャン・ルブタンなど、260名以上と共に初めてリストに登場している。
『ブルームバーグ』は昨年10月の時点で最新作、初めて興行収入が10億ドルを突破した「エラズ」ツアー、記録的なコンサート映像のおかげでテイラー・スウィフトがビリオネアとなったと報じていた。
テイラー・スウィフトの資産の内訳について米『フォーブス』誌は5億ドルがロイヤリティとツアー、5億ドルがカタログ作品からの収入と試算している。資産の多くはテイラー・スウィフトが原盤の管理権を取り戻すために制作した一連の再レコーディング・アルバムによるものとなる。直近の再レコーディング・アルバムは2014年発表の『1989』のテイラー・ヴァージョンとなり、初週ではオリジナル作品を上回る売り上げを記録している。
米『フォーブス』誌はテイラー・スウィフトが不動産でも1億2500万ドルの資産を有していると報じている。
テイラー・スウィフトは2022年発表の『ミッドナイツ』と『1989』のテイラー・ヴァージョンによってスポティファイから1億ドルのストリーミング・ロイヤリティが支払われたと報じられている。
また、テイラー・スウィフトは4月19日に通算11作目となるアルバム『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』をリリースすることが決定している。テイラー・スウィフトは最優秀アルバム賞と最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞を受賞したグラミー賞授賞式でアルバムのリリースを発表している。
アルバムの内容についてはほとんど明かされていないものの、トラックリストは公開されており、ポスト・マローンとフローレンス・アンド・ザ・マシーンが参加していることが明らかになっている。
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