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ブルース・スプリングスティーンは、現在のツアーのトロント公演で年配の観客をステージに招き上げている。

ブルース・スプリングスティーンはEストリート・バンドと共に現在ワールド・ツアーを敢行中だが、トロントのエア・カナダ・センターで行われた公演で、ライヴを楽しむ89歳の観客、イヴリンに光を当てている。スプリングスティーンは“Dancing in the Dark”の演奏中、ダンスをしてもらうために彼女をステージに上げている。

「コンシークエンス・オブ・サウンド」が報じた、その動画はこちらから。

この公演は「ザ・リバー・ツアー」の一部で、3月まで北米ツアーを行う予定で、ロサンゼルスで3月15日と17日に行われる公演が正規日程の最後となっており、先日中止になったマディソン・スクウェア・ガーデン公演の振替公演は3月28日に行われる。

『ザ・リバー』はブルース・スプリングスティーンにとって通算5作目のアルバムで、1980年に発表されている。昨年、同作は未公開音源や未公開ライヴ映像、新たなドキュメンタリーを収録した『ザ・リバー・ボックス~THE TIES THAT BIND: THE RIVER COLLECTION』をリリースしている。

2枚組の『ザ・リバー』はブルース・スプリングスティーンにとって初の全米1位を獲得したアルバムとなっており、今回の『ザ・リバー・ボックス~THE TIES THAT BIND: THE RIVER COLLECTION』には、1980年にアリゾナ州テンピで行ったコンサートから、24曲、2時間40分の映像が収録されている。

ザ・リバー・ボックス~THE TIES THAT BIND: THE RIVER COLLECTION』は12インチのボックスセットも発売されており、200枚を超えるスタジオやライヴの写真を収録した148ページのハードカバーのブックレットが同梱されている。

2010年にブルース・スプリングスティーンは、『闇に吠える街』の同様のボックスセット『闇に吠える街〜ザ・プロミス:ザ・ダークネス・オン・ジ・エッジ・オブ・タウン・ストーリー』もリリースしている。

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