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スパイス・ガールズは最初のオーディション当日から30周年となることを受けて、未公開のリハーサル映像が公開されている。

エマ・バントン、ヴィクトリア・ベッカム、ジェリ・ハリウェル、メラニー・ブラウン、メラニー・チズムによる5人は1994年に『ザ・ステージ』誌に掲載されたハート・マネージメントによるメンバー募集の広告に応募したことで、スパイス・ガールズを結成することに至っている。

最初のオーディションは1994年3月4日にロンドンのダンスワークス・スタジオで行われ、約400人の女性が集まることになった。

そこから30周年となることを記念して、1996年発表の“Wannabe”に乗せて未公開のリハーサル映像を公開する動画を投稿している。

3月4日のツイートには次のように記されている。「本日はスパイス・ガールズの最初のオーディションからちょうど30年になります。1994年に始まったものは素晴らしい歩みとなり、想像を遥かに超えるものになりました。最初の日から応援してくれたファンに感謝します」

スパイス・ガールズは2000年に解散しており、2007年に再結成し、2012年の再結成の時はロンドン五輪の閉会式に出演している。2019年の再結成はヴィクトリア・ベッカム抜きでUK&アイルランドでスタジアム・ツアーが行われている。

昨年、スパイス・ガールズは30周年を記念したドキュメンタリーがネットフリックスで製作され、個々のメンバーに100万ポンド(約1億8000万円)が支払われると報じられている。

ヴィクトリア・ベッカム、メラニー・チズム、メラニー・ブラウン、エマ・バントン、ジェリ・ハリウェルからなるスパイス・ガールズについては何度も再結成をめぐる噂が取り沙汰されており、来年で結成から30周年を迎えることになる。

今回、情報筋は『ザ・サン』紙に次のように語っている。「スパイス・ガールズは30周年を祝うことを楽しみにしており、ドキュメンタリーこそが完璧な方法だと考えています」

「ドキュメンタリーは製作に値する高い価値があり、パフォーマンスを行う可能性も模索されています。2024年のグラストンベリー・フェスティバルも明らかに選択肢と言えます」

「5人全員に交渉についてもらうのは大きな試練となりますが、ネットフリックスはトップクラスの才能を迎えるのに十分な懐の深さを持っています」

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