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アッシャーは2024年のスーパーボウルのハーフタイム・ショーでジャスティン・ビーバーがオファーを断ったのは理解できると語っている。

アッシャーは現地時間2月11日にラスベガスのアレジアント・スタジアムでハーフタイム・ショーに出演して、13分間のメドレーを披露している。パフォーマンスにはアリシア・キーズ、H.E.R.、ウィル・アイ・アムらがゲスト出演している。

イベントに先立ってアッシャーは「重要なゲスト」が出演することを予告しており、ジャスティン・ビーバーが出演するのではないかと噂されていた。

アッシャーはスクーター・ブラウンが13歳のジャスティン・ビーバーを発見した後、2010年に“Somebody to Love”でデュエットしており、ジャスティン・ビーバーが名声を獲得するのにあたって大きな役割を果たしている。

しかし、ジャスティン・ビーバーは出演することはなく、「その気にならなかった」ということでオファーを断ったと報じられている。情報筋は次のように語っている。「アッシャーとジャスティン・ビーバーの間に確執はありません。ジャスティンは準備ができておらず、その気にならなかっただけです」

アッシャーは現地時間2月19日に出演予定の『ブレックファスト・クラブ』でジャスティン・ビーバーとのコラボレーションが実現しなかった理由について訊かれている。

「そのことについては尊重するし、受け入れているよ。彼としては今は違う話をしておきたいという事実があるのかもしれないけど、それは理解できるしね」とアッシャーは語っている。「でも、少し話もしたんだ」

「今後、一緒に別のことをやるんじゃないかな。不仲とか、そういうことじゃない。だって、スーパーボウルには大きなプレッシャーがあるからね」

アッシャーはハーフタイム・ショーへのゲスト出演の可能性について「あらゆる人に連絡を取った」と語っている。「スーパーボウルについて話をしたのはジャスティン・ビーバーだけじゃないんだけどね。ただ、あの時はまだだったんじゃないかな」

「彼は将来スーパーボウルをやることになると思うし、先に言っておくよ。彼にはそれにふさわしいキャリアがあるし、今回そうじゃなくても、今後もないということではないからね」

スーパーボウル後、ジャスティン・ビーバーはソーシャル・メディアでアッシャーのハーフタイム・ショーに賛辞を寄せている。「愛しているよ、ブラザー。君がやるようには誰も踊れないし歌えない。心の底からの愛を君に」

アッシャーはハーフタイム・ショーを終えた数時間後に交際相手のジェニファー・ゴイコエチェアと結婚したと報じられている。一方、アッシャーのスーパーボウルの出演料は700ドル(約10万円)以下だったとも言われている。

アッシャーは2月9日に通算9作目となるアルバム『カミング・ホーム』をリリースしている。アルバムにはサマー・ウォーカー、21サヴェージ、H.E.R.、BTSのジョングク、バーナ・ボーイ、ラトー、ザ・ドリーム、フィールズらが参加している。

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