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リアム・ギャラガーオアシスが2024年にロックの殿堂入りを果たす候補となったことを受けて、一連の投稿でロックの殿堂を批判している。

今年の候補アーティストは現地時間2月11日に発表されており、オジー・オズボーンやマライア・キャリー、シネイド・オコナーらが候補となっている。

「ロックの殿堂はくそだ。あれは最低な奴らばかりだ」とリアム・ギャラガーはノミネートのニュースを受けてツイートしている。

ファン投票を行おうとしているユーザーに向けてリアム・ギャラガーは「時間を無駄にするな」として「ありがたいけれど、全部くだらないことだ」とも述べている。

別のXユーザーが2018年の『NME』によるゴッドライク・ジーニアス賞はどうだったのかと尋ねると、リアム・ギャラガーは次のように答えている。「いいか、ああいうものは断れないんだよ」

オアシスがいつかロックの殿堂入りを果たすとしても「興味がない」と語っていた2021年から変化はないのかと訊かれると、リアム・ギャラガーは「ロックンロールでさえない」と答えている。

別のファンがオアシスは「他のどのバンドよりも」その栄誉に値するとツイートすると、リアム・ギャラガーは「ああいう賞はすごく胡散臭いものがある」と述べている。

リアム・ギャラガーはオアシスよりも先にシャナイア・トゥエインが殿堂入りすべきだという意見に同意しつつも、オアシスが「なお殿堂入りにふさわしい」という意見にも同意している。

ロックの殿堂入りの条件は個人アーティストやグループによる初めての商業的リリースから25年が経過していることとなっている。オアシス、オジー・オズボーン、シネイド・オコナー、シャーデー、ピーター・フランプトン、フォーリナー、クール&ザ・ギャング、レニー・クラヴィッツは今回初めて候補となっている。

発表を受けてオジー・オズボーンは「すごく光栄だと思っている」と述べ、マライア・キャリーは「ものすごく興奮しています」とツイートしている。

今年の殿堂入りアーティストは4月後半に発表される予定で、殿堂入りの式典は秋にクリーヴランドで行われる予定となっている。

一方、リアム・ギャラガーはザ・ストーン・ローゼズのジョン・スクワイアとのコラボレーション・アルバムを3月1日にリリースすることが決定している。

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