ビリー・ジョエルは17年ぶりとなる新曲“Turn the Lights Back On”の音源が公開されている。
この曲のプロデュースを手掛けたのはセリーヌ・ディオンやアリアナ・グランデへの楽曲提供で知られるグラミー受賞ソングライター/プロデューサーのフレディ・ウェクスラーで、作詞作曲にはウェクスラー、アーサー・ベーコン、ウェイン・ヘクター、ビリー・ジョエル本人がクレジットされている。
“Turn the Lights Back On”は新曲を待つファンへのラヴレターを兼ねたラヴ・バラードとなっている。本曲には「もういちど明かりを灯すのを、僕は待ち過ぎてしまったのかな?」という一節が登場する。
“Turn the Lights Back On”の音源はこちらから。
ビリー・ジョエルは22年ぶりに今年のグラミー賞授賞式でパフォーマンスを行うことも決定している。
ビリー・ジョエルはビリー・アイリッシュ、デュア・リパ、オリヴィア・ロドリゴ、トラヴィス・スコット、バーナ・ボーイ、ルーク・コムスといった第66回グラミー賞授賞式の出演者に加わることになる。第66回グラミー賞授賞式は2024年2月4日にロサンゼルスのクリプト・コム・アリーナで開催される。ビリー・ジョエルの出演は今は亡きトニー・ベネットと共演した2002年以来となる。
ビリー・ジョエルは17年ぶりとなる新曲をリリースする可能性を示唆していた。公式TikTokで公開されたライヴ映像でビリー・ジョエルは次のように語っている。「いいニュースと悪いニュースがあるんだけど、悪いニュースを先に言うよ。演奏できる新曲はないんだ」
「いいニュースは知らない曲なのにじっと席についている必要ないということだ。ただ、今取り組んでいて、みんなに聴いてもらえるかもしれないものがあるんだ」
昨年、ビリー・ジョエルは10年近くにわたって長く続けてきたマディソン・スクウェア・ガーデンでの毎月の公演を終了することを発表している。
最後の公演は2024年7月に行われる公演となり、これは連続公演の104回目となり、マディソン・スクウェア・ガーデンでの通算150回目の公演になる。
今夏、ビリー・ジョエルは2024年の唯一のヨーロッパ公演としてカーディフで大規模なスタジアム公演を行うことが決定している。
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