ジョニー・マーはドナルド・トランプが自身の集会でザ・スミスの“Please Please Please Let Me Get What I Want”を使っている動画に言及している。
ドナルド・トランプは現在アメリカ大統領選挙に共和党から立候補している。問題の動画は昨年サウスダコタ州で開催された共和党集会でザ・スミスのB面曲“Please Please Please Let Me Get What I Want”が使われている様子を撮影したものとなっている。
ザ・スミスのギタリストであるジョニー・マーはドナルド・トランプの集会で自身の楽曲が使われたことへの不満をソーシャル・メディアで露わにしている。
「ああ……そうか……分かった。こんなことが現実になるなんて100万年でも思っていなかった。今すぐ、こんなことを終わらせることを考えてくれ」とジョニー・マーは述べている。
Ahh…right…OK. I never in a million years would’ve thought this could come to pass. Consider this shit shut right down right now. https://t.co/M6eYROedOy
— Johnny Marr (@Johnny_Marr) January 23, 2024
多くのミュージシャンもドナルド・トランプの集会で楽曲を使われたことに反応を示しており、2022年にデヴィッド・ボウイの息子であるダンカン・ジョーンズはドナルド・トランプの選挙集会で父親の音楽を使われたことに言及していた。
彼は次のようにツイートしている。「前もこんなことがあった。6年前も彼は同じ曲を使っていた。このことについて自分たちにできることはほとんどないと言われたんだ」
『月に囚われた男』といった監督作で知られるダンカン・ジョーンズは次のように続けている。「今回は僕を苛立たせるためにやっているんだと確信しているよ」
先日、ジョニー・マーはAIが作成した本人を装った偽の音声メッセージについて警告を発している。
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