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マドンナは先日のライヴで「自身の命を救ってくれた」人物に感謝の思いを表している。

マドンナは現地時間12月16日にニューヨークのバークレイズ・センターで行われた会場で今夏体調を崩した時に助けてくれた「ものすごく重要な女性」が会場に来ていることを観客に伝えている。

マドンナは今年「深刻な細菌感染症」にかかったことで集中治療室で治療を受けており、予定されていたアメリカ・ツアーを延期する事態となっていた。

「今夜は病院で私と一緒にいてくれた、ものすごく重要な人たちが会場に来ているの。私を病院に連れて行ってくれた、ものすごく重要な女性も来ている」とマドンナは語っている。「覚えてないの。バスルームの床で意識を失って、集中治療室で目覚めた」

マドンナは友人への感謝の思いを伝えていたということで、シャヴァーンという女性が「命を救ってくれた」と語っていたという。

バークレイズ・センターで行われた公演でマドンナは6月に入院した時の詳細についても語っており、2日間昏睡状態に陥って、その間に聞いた「唯一の声」はカバラの伝道師の声だったと述べている。

また、マドンナは入院後にツアーを続けることができたのは「奇跡でしかない」と説明しており、6人の子どもたちを一つの部屋に集めるためには「死ぬような体験をしなければならなかった」と冗談を飛ばしている。

先日、マドンナは「セレブレイション」北米ツアーの初日で“I Love New York”を15年ぶりに披露している。2005年発表の『コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア』に収録されている“I Love New York”はエレクトロ主体だが、現地時間12月13日にバークレイズ・センターでマドンナはギターを主体に“I Love New York”を演奏している。

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