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テイラー・スウィフトはNFL選手のトラヴィス・ケルシーとの交際について語り、「お互いのことを誇りに思えた」と述べている。

テイラー・スウィフトはここ数ヶ月にわたってトラヴィス・ケルシー選手がタイトエンドを務めるカンザスシティ・チーフスの試合を訪れており、11月に両者が交際していることを明らかにしている。

テイラー・スウィフトは「2023年のパーソン・オブ・ザ・イヤー」に選出した『タイム』誌のインタヴューで交際を公表したことについてコメントしている。

「すべてはトラヴィス・ケルシーがポッドキャストで私のことを愛らしくいろいろ言ってくれたところから始まった。それを最高だと思って、その後すぐにやり取りが始まった」とテイラー・スウィフトは語っている。「それで、誰も知らないけど、2人でかなりの時間を過ごして、それが良かったと思う。お互いのことをよく知ることができたから」

「最初の試合を観に行く時にはカップルになっていた。あの試合を初めてのデートと考える人もいるけど、初めてのデートをあんな形でするほど異常じゃない」

お互いの支え合い方についてテイラー・スウィフトは次のように続けている。「交際を公にする時は、彼が好きなことをやっているのを観に行く時になると思ったし、一緒に姿を見せて、他の人がいても気にしないということだと思った。その反対を考えると、付き合っていることを誰にも知られないためにものすごい量の努力をするということになるけど、私たちは単にお互いのことを誇りに思えたのよ」

カンザスシティ・チーフスの試合を訪れたことが注目を集めたことについてテイラー・スウィフトは次のように語っている。「どこの部屋にいるかを知られているのかも分からないし、カメラはあるけど、半マイルぐらい離れていたから、どこかも分からなかった。いつ放送に乗るのかも分からないし、それが17回なのか、1回かも分からなかった」

「単にトラヴィス・ケルシーを応援するために行っただけだった。自分が映されたり、フットボール・ファンを苛立たせることになるなんて気づいてなかった。フットボールは最高だけど、人生を通して見逃してきたってことよね」

テイラー・スウィフトは2023年に収めた巨大な成功についても語っている。「33歳になってキャリアのブレイクスルーとなった時期だったと思う。人生で初めて精神的にそれに伴うものを受け止められるほどタフになった。最高に幸せで誇らしく思うし、クリエイティヴ面でも一番自由で充実していたと思う」

テイラー・スウィフトは自身の成功と映画『バービー』の成功が2023年にもたらしたポジティヴな影響についても語っている。「女性らしさや男性らしさについてステレオタイプに語るのだとしたら、女性たちが自然と惹かれるメッセージ……女の子らしさ、感情、愛、破局、感情を分析すること、ノンストップでそれを喋ること、煌めきみたいなものを与えられたんじゃないかな。こうしたものってステレオタイプな男性が惹かれるものに対して軽薄だと教えられてきたでしょ?」

「太古の昔から存在してきたものとして、家父長制社会がある。家父長制社会を助長してきたのは、お金、収入の流れ、経済といったものだった。だから、すごくシニカルに言えば、女性的な考え方がもうかるとなれば、より女性的なアートが作られることになる。それってすごく励みになるわ」

先月、トラヴィス・ケルシー選手はテイラー・スウィフトとの交際がどのように始まったかについて詳細を語っている。

トラヴィス・ケルシー選手は『ウォール・ストリート・ジャーナル・マガジン』のインタヴューでテイラー・スウィフトの関係者が仲介役を務めたことを明かしている。「彼女の陣営に僕のことを知っていて、テイラー・スウィフトも知っている人というのがいたんだ。『彼がライヴに来るのを知っている?』と言ってくれてね。キューピッドをやってくれた人がいたんだよ」

「ニューヨークで彼女に会った時には既に会話はしていてね。だから、素敵なディナーと話し合いになるだろうし、そこからどうなるかも分かっていたんだ」

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