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オジー・オズボーンは自分の余命は「あと10年」だと思うという悲観的な考えを明らかにしている。

英『ローリング・ストーン』誌の新たなインタヴューでオジー・オズボーンはここ数年で複数の手術を受けることになった長年にわたって続く健康問題について語っている。

オジー・オズボーンは死についての見解を語っており、「死ぬことを恐れていない」が、「長い期間にわたって痛みを伴う悲惨な体験はしたくない」と語っている。

オジー・オズボーンは妻のシャロン・オズボーンに最近ジョイントを吸ったことを伝えたとも語っている。「『何のためにそんなことをするの? 死んじゃうわよ』と言われたから、『どれぐらい生きていて欲しいんだ?』と言ったよ。最高でも、あと10年だからね。歳を取ると、時の流れが速くなる。シャロンとは結婚して41年目を最近迎えたんだ。それって信じられないよな」

インタヴューでオジー・オズボーンはいつかステージに戻ってこられることを願っているとしながらも、その機会はないかもしれない「事実を受け入れなきゃいけない」とも語っている。

今年9月、オジー・オズボーンは2019年に転倒した怪我に対処する「最後の手術」を受けている。オジー・オズボーンは2019年に転倒したために2003年の四輪バイク事故で身体に入れた金属棒を取り除く事態となっていた。

「今は1日1日をありのままで過ごしているけど、もう一度パフォーマンスできることになったら、ぜひやりたいね」とオジー・オズボーンは語っている。「でも、人生でも最高の関係性に別れを告げたのかもしれない。病気になった当初、ツアーを止めた時は自分にも医者にも世間にも本当に腹が立った。でも、時が経つに連れ、『その事実を受け入れなきゃいけないかもしれない』と思うようになったんだ」

今年7月、オジー・オズボーンは健康問題のために10月に開催されるパワー・トリップへの出演を見送ることを発表している。

「つらいことだけれど、10月のパワー・トリップへの出演を辞退する決断をしなければならなかったんだ」とオジー・オズボーンは述べている。「残念ながら、私の身体がまだ準備ができていないと言っていて、およそ5年ぶりとなるライヴが不完全なものになるのはプライドが許せないんだ」

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