ノエル・ギャラガーが来月アブソリュート・ラジオで、同局の新たな「リアル・ミュージック・マターズ」キャンペーンの一環としてラジオ番組を行うことが明らかになっている。
この番組は2月から3月の毎週土曜日を中心に行われるもので、ノエル・ギャラガーは現地時間2月15日の21時から23時の番組を担当する。番組にはラッセル・ブランドの相方、マット・モーガンも出演する予定だという。
このキャンペーンでは他にもプライマル・スクリームのボビー・ギレスピーやスウェードのブレット・アンダーソン、シンプル・マインズのジム・カーらが番組の司会を務めるという。ブレット・アンダーソンはキャンペーンの初回放送となる2月5日の番組を、ボビー・ギレスピーは3月12日と3月19日の番組を、ジム・カーは2月13日と20日、27日に番組を担当する。
一方、ノエル・ギャラガーは先日、もし依頼を受けたら映画『007』シリーズの主題歌を書く可能性について再び語っている。
昨年9月『NME』に対してノエル・ギャラガーは、映画『007』シリーズの主題歌について「あっという間にレコーディングする」と語っているが、こうも付け加えていた。「でも、大抵はアメリカで有名なヤツにしか頼まれないだろ? 俺はマンチェスターでしか知られてないからなあ。あとはロンドン南部でちょこっと」
1月10日に刊行されたインタヴューで、この件について再び次のように語っている。「ジェームズ・ボンドの主題歌をやらないかと頼まれたら、まあ、やるだろうね。でもさ、何も追いかける必要なんてこれまでだってなかったわけだからね」
『ザ・サンデー・タイムズ』誌のインタヴューでは、さらにこう語っている。「オアシスにしたって、バンドを始めることが不可能に思えたし、俺の野望も不可能なように思えた。だから、やり遂げられそうなことなんかに、ちっとも野心的になんかなれないんだよ。今じゃ少しは成し遂げたわけだけど、これ以上何かを成し遂げることなんか気にしちゃいないよ。俺がやりたいのはできる限り最高の曲を書くことだけなんだ」
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