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ブリトニー・スピアーズは既に「前に進んでいる」ので誰かを傷つけるものになってほしくないというメッセージを発表している。

公式インスタグラムでブリトニー・スピアーズは回想録『ザ・ウーマン・イン・ミー』について書かなければいけないことを分かっていなかったものの、必要としていた区切りをつけてくれることになったと説明している。

「本書の目的は決して誰かを傷つけることではありません」とブリトニー・スピアーズはメッセージで述べている。「これは当時の自分であり、過去のものです。読んだ中には気に入らない報道もありますが、まさに4年前に音楽ビジネスをやめたのもだからです。本書の大半は20年前のことです。私は既に前に進んでいて、ここからは美しい白紙の状態です」

ブリトニー・スピアーズは次のように続けている。「これからの残りの人生、私はそうした形でやっていくつもりです。いずれにせよ、くだらないことになるのもこれで最後です。こうした本を私は書かなければいけないことを分かっていませんでした。傷つく人もいるかもしれませんが、よりよい未来のためにすべてのことに区切りをつけてくれました。特に孤独を感じたり、傷ついたり、誤解されていると感じている人々を啓発するものになればと思います。繰り返しますが、私がこの本を書いた動機は過去の経験についてくどくどと言うことではありません。それは報道陣がやってることで、頭の悪い、くだらないことです」

回想録『ザ・ウーマン・イン・ミー』は10月24日に発売されている。事前に掲載された抜粋では2007年に丸坊主にした理由やジャスティン・ティンバーレイクと交際している時に中絶を経験したことにも言及されている。

ブリトニー・スピアーズは2022年4月に回想録を出版することを発表しており、当時次のように述べている。「今は本を書いているのですが、それが癒やしでセラピーのようになっています……自分の人生における過去の出来事について書くのは大変ですが……自分はこれまでオープンに表現することができませんでした」

回想録『ザ・ウーマン・イン・ミー』はブリトニー・スピアーズが脚光を浴びることになった音楽キャリアや母親としての暮らしを振り返るもので、13年間に及んだ後見人制度についても言及しているとされている。

ブリトニー・スピアーズは回想録を「追体験」すると「心が締め付けられる」という理由でオーディオブックの声を担当しないことも明らかになっている。代わりに女優のミシェル・ウィリアムズがナレーションを担当して、ブリトニー・スピアーズは本の序文のみを担当する。

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