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映画『エクソシスト 信じる者』のプロデューサーであるジェイソン・ブラムはテイラー・スウィフトの『ジ・エラズ』ツアーの劇場上映と興行収入対決になるのが「死ぬほど」怖かったと心境を明かして、公開日が前倒しになった理由について改めて言及している。

テイラー・スウィフトは『ジ・エラズ』ツアーのコンサート映画を10月13日に公開することを発表しており、ジェイソン・ブラムはそれを受けて映画『エクソシスト 信じる者』の公開日を変更することになったと述べている。

ジェイソン・ブラムは『エンタテインメント・ウィークリー』誌にホラー映画の公開日について次のように冗談を飛ばしている。「何が死ぬほど怖いって、それはテイラー・スウィフトだよ」

彼は次のように続けている。「もちろん公開日を変更して、テイラー・スウィフトに頭を下げることにした。あまりにリスキーで、『エグゾスウィフト』になるかどうかを試してみることなんてできなかった。でも、まだ『エグゾスウィフト』になる可能性はあるからね。その意味では自分のケーキも食べながら、そっちのケーキも食べなきゃいけないんだろうけどね」

映画『エクソシスト 信じる者』は当初10月13日公開予定で、テイラー・スウィフトが『ジ・エラズ』ツアーのコンサート映画を同日公開にしたことは驚きをもって受け止められていた。ジェイソン・ブラムはその発表時点で「エグゾスウィフト」というハッシュタグをツイートしている。

ジェイソン・ブラムは以前「恐怖映画を公開するにあたって10月の13日の金曜日ほど最善の日はありません」と述べていた。しかし、テイラー・スウィフトのコンサート映画が同日公開となったことを受けて、1週間前倒すことが先月発表されている。

ジェイソン・ブラムはその際テイラー・スウィフトの曲“Look What You Made Me Do”にかけて、次のようにツイートしている。「あなたが私にさせたことを見てみて。映画『エクソシスト 信じる者』は10月6日公開に変更。テイラーの勝ちだよ」

映画『エクソシスト 信じる者』は『ハロウィン』三部作を手掛けたデヴィッド・ゴードン・グリーンが監督を務めており、1973年公開の映画『エクソシスト』の続編となる。

この『エクソシスト』の復活版も三部作が予定されており、映画『エクソシスト 信じる者』はその第一作となる。第二作は2025年4月18日の公開が予定されている。

『エクソシスト』は2016年にリジナル映画の続編としてテレビ・シリーズも放送されたが、第2シーズンで終了している。

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