ザ・ローリング・ストーンズはニュー・アルバム『ハックニー・ダイアモンズ』に焦点を当てた新たなドキュメンタリーが公開されることが発表されている。
このプロジェクトは現在のメンバーが通算24作目となるスタジオ・アルバムの作曲とレコーディングを行う様子を中心に追ったものとなっている。
先週、ザ・ローリング・ストーンズはアルバムの詳細を発表して、リード・シングル“Angry”を公開している。“Angry”のミュージック・ビデオはドラマ『ユーフォリア』への出演で知られるシドニー・スウィーニーが主演している。
今回、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ロニー・ウッドは『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』を手掛けたフルウェル73が製作する新たなドキュメンタリーに出演することが発表されている。
「本作は『ハックニー・ダイアモンズ』に収録される12曲に取り組み始めたバンドを追ったものとなっています」と情報筋は『ザ・サン』紙に語っている。「ミック、キース、ロニーが彼ら同士の掛け合いも含めて、スタジオで自身の力を発揮して作品を完成させる様子を親密かつ率直に見せてくれるでしょう」
情報筋は本作のタイトルはまだ明らかにされていないものの、「チャーリー・ワッツに捧げられた」内容も含まれると述べている。『ハックニー・ダイアモンズ』は2021年にチャーリー・ワッツが亡くなった後、初めてリリースされるアルバムとなる。
「シドニー・スウィーニーと“Angry”のミュージック・ビデオを初公開したハックニー・エンパイアでの大規模な記者会見の様子も収録されます」と情報筋は述べている。「洗練されたプロダクションで、編集が終わり、最終版が完成したら素晴らしいものになるでしょう」
ハックニー・エンパイアで行われたイベントはジミー・ファロンが司会を務め、2005年発表の『ア・ビガー・バン』以来18年ぶりとなる新作のリリースが発表されている。チャーリー・ワッツは“Mess It Up”と“Live By The Sword”の2曲に参加している。
「偉そうなことは言いたくないが、このアルバムを俺たちが本当に気に入っていなかったら、リリースすることはなかっただろう」とミック・ジャガーは記者会見で語っている。「自分たちが本当に気に入るようなレコードを作りたいと言っていたんだ」
『ハックニー・ダイアモンズ』は10月20日にリリースされる。アルバムにはレディー・ガガ、スティーヴィー・ワンダー、ポール・マッカートニー、エルトン・ジョン、ビル・ワイマンが参加している。
また、ミック・ジャガーはバンドが既に次回作に取り組んでいることを明かしている。
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