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ホワイトスネイクのオリジナル・ギタリストであるバーニー・マースデンが亡くなった。享年72歳だった。

1970年代から1980年代にわたってバンドに在籍したバーニー・マースデンは現地時間8月24日に妻と娘に囲まれて「穏やかに」亡くなったという。

「家族に代わって深い悲しみと共にバーニー・マースデンが亡くなったことを発表します」と遺族はインスタグラムで述べている。「バーニーは木曜日の夜に妻のフラン、娘のシャルロット、オリヴィアが傍にいる中で穏やかに亡くなりました」

「バーニーは最後まで音楽、作曲、レコーディングへの情熱を失うことはありませんでした」

死因については明らかにされていないが、BBCは闘病の末に亡くなったと報じている。

バーニー・マースデンはデイヴィッド・カヴァデールと共にホワイトスネイクを結成して、“Here I Go Again”、“She’s a Woman”、“Trouble”といったヒット曲を共作している。その後、バーニー・マースデンはソロ・キャリアを歩んでいる。

デイヴィッド・カヴァデールは追悼の意を表しており、バーニー・マースデンとステージで共演できて「光栄だった」と述べている。

「おはよう……古い友人で、元ホワイトスネイクのバーニー・マースデンが亡くなったというひどいニュースで目を覚ました」とデイヴィッド・カヴァデールは述べている。

「愛する家族、友人、ファンに心からお悔やみを申し上げます。純粋に面白くて才能のある男で、知り合いになれて、ステージで共演できて光栄だった。安らかに、バーニー」

バッキンガム出身のバーニー・マースデンは10代の頃にバンドを始め、1972年にUFOでプロフェッショナルのキャリアに乗り出している。1978年にデイヴィッド・カヴァデールとホワイトスネイクを結成し、デビューEP『スネイクバイト』から1982年の『セインツ・アンド・シナーズ』まで、5枚のアルバムに参加している。

ホワイトスネイク在籍時にバーニー・マースデンは1979年発表の『アンド・アバウト・タイム・トゥー』、1981年発表の『ルック・アット・ミー・ナウ』という2枚のソロ・アルバムをリリースしている。

1981年にホワイトスネイクを脱退した後、バーニー・マースデンはアラスカを結成して、アルバム『ハート・オブ・ザ・ストーム』、『ザ・パック』をリリースしている。

2011年にバーニー・マースデンはスウェーデン・ロック・フェスティバルで1981年以来初めてとなる形でホワイトスネイクと共演している。

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