ザ・ローリング・ストーンズは地元紙の広告でニュー・アルバムのリリースを予告していると見られている。
『ハックニー・ガゼット』紙には「ハックニー・ダイアモンズ」という「ガラス修理・交換の専門業者」の広告が掲載されている。
しかし、よく見てみると、ザ・ローリング・ストーンズのニュー・アルバムの広告である可能性が浮かび上がってくる内容となっている。
まず、「ハックニー・ダイアモンズ」という社名の横にはザ・ローリング・ストーンズのベロのマークが描かれており、広告の本文では“(I Can’t Get No) Satisfaction”、“Gimme Shelter”、“Shattered”というヒット曲のタイトルが引用されている。
「ハックニー・ダイアモンズ」社のロゴで使われているフォントは1978年発表のアルバム『女たち』で使われているフォントと一緒で、創業年度はザ・ローリング・ストーンズの結成と同じ1962年となっている。
「ハックニー・ダイアモンズ」社のウェブサイトでは興味のある方からの登録が受け付けられているが、利用規約はザ・ローリング・ストーンズのバックカタログを保有するユニバーサル・ミュージックのものとなっている。
『NME』ではバンドの担当者にコメントを求めている。
一方、ザ・ローリング・ストーンズのキース・リチャーズ、ロニー・ウッド、ナイル・ロジャースらはミック・ジャガーの80歳の誕生日に際してお祝いのメッセージを送っている。
キース・リチャーズはインスタグラムにピアノを弾いて、80歳のお祝いのメッセージを述べる動画を投稿している。「これからもお互いにこう言い続けることができるように。誕生日おめでとう、ミック。電話をして、どんな感じか教えてくれ」とキース・リチャーズは語っている。
もう一人のバンドメイトであるロニー・ウッドはツイッターで自身とミック・ジャガーの写真を投稿して、「80歳の誕生日おめでとう」と述べている。
ミック・ジャガーはインスタグラムでマーク・セリジャーが撮影した赤のスーツを着た写真を投稿して、次のように述べている。「誕生日のお祝いの言葉とみんなの素敵なコメントに感謝しているよ」
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