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ビヨンセは現地時間8月14日にジョージア州アトランタで行ったライヴでリゾに賛辞を寄せている。

ビヨンセはこれまでもリゾの名前を挙げてきた“Break My Soul (The Queens Remix)”の演奏中に「リゾ、愛しているわ。リゾ」と語っている。

リゾはスタッフからのセクシャル・ハラスメントや労働環境について告発されたが、今回ビヨンセはメルセデス・ベンツ・スタジアム公演で名前を出したことでリゾを引き続き支持することを表明していると見られている。

先日、ビヨンセはマサチューセッツ州フォックスボロで行った公演では“Break My Soul (The Queens Remix)”からリゾの名前を外していた。しかし、メリーランド州のフェデックスフィールドで行われた公演でビヨンセはリゾの名前を再び取り上げている。

リゾは3人のバック・ダンサーから訴訟を起こされており、アムステルダムのクラブで裸のパフォーマーを触るように強要したという。訴状では宗教的・人種的ハラスメント、不法監禁、将来の経済的利益の妨害なども指摘されている。

リゾは訴えられたことを受けて声明を発表しており、ジョニー・デップ、ビル・コスビーの訴訟を担当した弁護士のマーティ・シンガーに裁判を依頼している。

リゾの声明を受けて、アリアナ・デイヴィス、クリスタル・ウィリアムズ、ノエル・ロドリゲスの3人は「落胆しました」と述べている。「自分の扱われ方、自分が感じたことという意味でさらに失望が深まりました」とクリスタル・ウィリアムズはインタヴューで語っている。

一方、グライムスは3人のバック・ダンサーから訴訟を起こされたリゾを支持することを表明している。「リゾは彼女が『クール』になる前から10年以上にわたって私や他の人にやさしくしていた。誰も気にかけていない時から、彼女は私のことを気にしてくれていた」

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