エミネムは現地時間7月29日にラスベガスで行われたウェルター級のタイトルマッチでテレンス・クロフォードの付添人を務めている。
テレンス・クロフォードはラスベガスのTモバイル・アリーナでエロール・スペンス・ジュニアと対戦したが、入場曲にエミネムの“Lose Yourself”を選んでいる。
曲がかかり始めると、テレンス・クロフォードの傍らにはエミネムが姿を見せ、観客に次のように語っている。「ラスベガス、紛れもない次のウェルター級世界チャンピオンに声を上げてくれ」
🎤 "How did you pull off getting Eminem to walk you out tonight!?"
Terence Crawford, that is what you call an entrance 🔥 pic.twitter.com/xRugS4wF4y
— BBC Sport (@BBCSport) July 30, 2023
先日、テレンス・クロフォードはインスタグラムでファンからリングへの付添人は誰かと訊かれて、次のように述べていた。「エミネムが僕と一緒に歩いてくれたらドープだよね」
エミネムはそのコメントを受けて、次のように述べていた。「これはクレイジー過ぎるね。あなたは最も好きなボクサーの1人なんだ」
この日、テレンス・クロフォードはエロール・スペンス・ジュニアに9ラウンドで勝利している。「みんなはそこまで強くないから、僕にはウェルター級は無理だと言っていた」と試合後、テレンス・クロフォードは語っている。
先日、エミネムはエド・シーランのデトロイト公演にもサプライズで出演して、共演を果たしている。エド・シーランは映画『8マイル』のサウンドトラックより2002年発表の“Lose Yourself”をカヴァーするにあたって、当日のリハーサルしかやっていないことを観客に明かしている。「どうなるか見てみよう」
エド・シーランが“Lose Yourself”の演奏し始めると、ステージにはエミネムが登場して、会場からは巨大な歓声が起こることとなっている。
「言わせてもらうと、彼は出てきて1曲やってくれると言ってくれたんだけど、デトロイトであなたが出てきて、1曲だけというのは無理だと言ったんだ。もう1曲、やってほしいかい?」とエド・シーランは尋ねている。
2人は2000年発表のエミネムの楽曲“Stan”を演奏しており、エド・シーランはダイドのパートを担当している。「デトロイト、みんなのことが恋しかったんだ」とエミネムは観客に向けて語っている。
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