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マイ・ケミカル・ロマンスのフランク・アイイアロはL.S.デューンズのミュージック・ビデオでレゴが登場するためにレゴ社からビデオを削除するように言われたという声明を発表している。

フランク・アイイアロによれば、レゴ社の弁護士はL.S.デューンズのレーベルであるファンタジー・レコーズにレゴが全編で登場するために“Grey Veins”のミュージック・ビデオを取り下げるように求めてきたという。

フランク・アイイアロはツイッターでレゴによる法的措置について以下のような声明を発表している。「親愛なるレゴ社へ。なぜあなたたちは弁護士に私のレコード・レーベルに電話をかけさせ、私たちの曲“Grey Veins”のために作ったL.S.デューンズのミュージック・ビデオを削除するよう要求しているのですか?」

彼は次のように続けている。「レゴのVIPの正会員であり、生涯のビルダーとして私は傷つき、非常に混乱しています。子どもの頃、ティーンエイジャーの頃、青年の頃、そして今は父親として、あなたたちのセットを買って組み立てて、計算できないような時間と言うまでもなく多額のお金を費やしてきました。11歳の私の子どもはこれまで会った誰よりもレゴが好きで、家の一部屋をレゴを組み立てる部屋にしてしまいました。家族と共にレゴランドに旅行に行きましたし、もう一つのバンドであるマイ・ケミカル・ロマンスはレゴ・アイディアの企画で将来のセット候補として10000人から投票されました」

「あなたたちの会社のことが好きだったのはブロックで、世界をそのまま受け入れる必要はなく、何が可能かを見て、自分たちで作り上げることができると教えてくれたからです。そうしたインスピレーションを受けて、自分自身の世界を作り上げたら、あなたたちはそれを壊そうとするのです。なぜですか?」

フランク・アイイアロは声明を次のように締めくくっている。「クリエイターに創作させて下さい。電話をかけてくるのを止めさせて下さい。やさしさと創造力、そして、次の言葉を広めて下さい。Leggo My Lego」

フランク・アイイアロは声明と共にレゴのVIPの会員証とレゴランドの写真もツイートしている。

フランク・アイイアロのほか、サーカ・サヴァイヴのヴォーカリストであるアンソニー・グリーン、コヒード&カンブリアのギタリストであるトラヴィス・スティーヴァー、サーズデイのベーシストであるティム・ペイン、サーズデイ/イエローカードのドラマーであるタッカー・ルールが参加しているL.S.デューンズは昨年11月にデビュー・アルバム『パスト・ライヴス』をリリースしている。

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