Photo: GETTY

マドンナが細菌感染症で入院したことを受けて、長年の友人であるロージー・オドネルは容態について言及している。

先週、マドンナは深刻な細菌感染症にかかっていることが判明して入院したことが明らかになっており、デビュー40周年を記念した「セレブレイション・ツアー」も延期されることが発表されている。長年のマネージャーであるガイ・オセアリーは数日間にわたって集中治療室で治療を受けたことを明らかにしながら、次のように述べている。「彼女の体調は改善していますが、まだ治療中です。完全な回復は今後になります」

コメディアンなど多岐にわたって活動しているロージー・オドネルは90年代にテレビ番組『ザ・ロージー・オドネル・ショー』のセットで撮影したマドンナとの写真を公開して、次のように述べている。「彼女は元気よ」

ロージー・オドネルは1992年公開の映画『プリティ・リーグ』に出演する2人の写真を投稿して、「いつのことだったか、覚えている?」とキャプションに添えている。ロージー・オドネルは健康状態を尋ねるファンにも返答して、「彼女は自宅で回復に向かっている。概して彼女はすごく強い人なの」と述べている。

先日、マドンナが集中治療室に一時入院したことを受けて親族は「最悪の事態に備えていた」とも報じられている。

「ここ数日、事態がどちらに向かうのか、誰にも分かりませんでした。家族は最悪の事態に備えていました」とある親族は語っている。「だからこそ土曜日から秘密にされてきました。全員が彼女を失うかもしれないと考えていて、現実としてそれぐらいの状況だったのです」

ツアーの延期についてマネージャーのガイ・オセアリーは次のように述べている。「現時点で私たちはツアーを含めてすべての活動を一旦停止しなければなりません。新たなツアーの初日、振替公演など、詳細については決まり次第、お伝えします」

ツアーは7月15日のヴァンクーヴァー公演から始まる予定となっていた。ツアーは10月初旬まで北米を回り、その後、ロンドンを含むヨーロッパを回る予定となっている。

マドンナはデビュー40周年を記念した「セレブレイション・ツアー」について発表時に次のように述べている。

「ファンのみなさんが待ち望んでいたショウをお届けできるように、できるだけたくさんの曲を掘り下げられることに興奮しています」

プレス・リリースによれば、「セレブレイション・ツアー」は40年に及ぶマドンナのアーティストとしての旅路にファンを誘うもので、自身の音楽キャリアが始まったニューヨークの街にオマージュを捧げるものになるという。

広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ