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コールドプレイデヴィッド・ボウイとコラボレーションすることを希望したが、断られた時のエピソードを明かしている。

バンドのドラマー、ウィル・チャンピオンが『NME』誌に語ったところによれば、彼らは自分たちの曲を歌ってくれないかとデヴィッド・ボウイに話を持ちかけたことがあるが、デヴィッド・ボウイはこう答えたという。「あまり良い曲ではないね。そうだろ?」

かつてバンドのシンガーであるクリス・マーティンもこのエピソードを明かしている。「彼は僕を呼んで言ったんだ。『君の最高の曲の1つとは言えないね』ってね」

ウィル・チャンピオンは、音楽業界に関わるどんな人間にとっても、デヴィッド・ボウイは「絶対的にすべてにおいて手本とすべき対象の1人」で、彼の死は「本当に残念だ」とも語っている。バンドのギタリスト、ジョニー・バックランドはこう付け加えている。「僕らはみんな、彼の音楽が大好きさ。音楽を知る者である限りね」

コールドプレイが語る映像はこちらから。

一方で、デヴィッド・ボウイは、週半ばの発表でイギリスのアルバムチャートにおいて、2週連続で1位を獲得する見込みとなっている。

デヴィッド・ボウイの死後、『★(ブラックスター)』は、1月15日付にて首位の座を獲得し、オフィシャル・チャート・カンパニーによると、アルバム・セールスは現在、後につけているアデルの『25』に対して2万8000枚以上の差をつけているという。

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