ザ・1975のマット・ヒーリーは「完全に疲れ切っていて」「休みを取ろうとしている」と母親が語っている。
ザ・1975は現在ワールド・ツアーを行っており、現時点で9月まで続く予定となっているが、マット・ヒーリーの母親であるデニス・ウェルチは彼の生活がどれだけ「過酷」であるかが理解されていないのではと語っている。
デニス・ウェルチはイギリスの『OK!』誌で次のように語っている。「マッティは完全に疲労困憊しています。彼はワールド・ツアーの最中で、『息子の気持ちを分かってあげて下さい』と言うのは難しいことですが、マッティがやっているスケールの大規模な公演のリード・シンガー、クリエイター、作曲家、プロデューサーを務めるのは過酷だということが分かってもらえてないと思うのです」
「ステージに立ち、飛行機に乗って、7時間飛んだと思ったら、24時間飛ぶのです。素晴らしい生活ですが、完全に疲れ切っていて、休みを取ろうとしているようです」
母親であるデニス・ウェルチはマット・ヒーリーの才能について誇りに思っているとも語っている。
「私の息子はクリエイティヴ面では天才です。自分の息子だから言っているのではありません。私はステージに上がる前に彼がやっている仕事のこともよく知っていますし、それらは彼の口や頭から出てきたものであるわけです」
「時々、『自分がこの子を産んだなんて信じられないわ。この子はどこから来たのかしら』なんて思うこともあります。(マット・ヒーリーの弟である)ルイスと彼はお互いに支え合ってきました。父親は素晴らしい俳優で、2人のクリエイティヴな人物から生まれたのです」
先日、ノエル・ギャラガーはザ・1975のフロントマンであるマット・ヒーリーが「成長して」オアシスを再結成してほしいと呼びかけたことに言及している。
インタヴュアーから「数ヶ月前、ザ・1975のマット・ヒーリーがオアシスについて言ったことは聞きましたか?」と尋ねられると、ノエル・ギャラガーは次のように応じている。「ああ、あの口をポカンと開けた間抜け面の奴か。なんて言っていたんだ?」
「今現在においても世界で最もクールかもしれないバンドにいられるというのに、兄弟と揉めているからやらないなんて想像できるかい?」という彼の発言を伝えると、ノエル・ギャラガーは次のように語っている。「彼には想像できないんだろうね。自分のバンドがどれだけひどいか確認してみて、解散してみればいいんだよ」
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