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レッド・ツェッペリンのギタリストであるジミー・ペイジは未発表のインストゥルメンタル・デモ音源“The Seasons”を公開している。

“The Seasons”は1973年発表のアルバム『聖なる館』に収録された“The Rain Song”のベースとなっている。

“The Seasons”の音源はこちらから。

YouTubeの概要欄でこのトラックについてジミー・ペイジは次のように説明している。「『聖なる館』の冒頭を飾った数曲の元々のアイディアは、エレクトリック・ギターが重ねられた盛り上がるインストゥルメンタルの導入の短い序曲から、後に“The Rain Song”というタイトルになる“The Seasons”へと入っていくというものでした。一方、メロトロンを伴ったアコースティック・ギターのインストゥルメンタルがアルバムの最初のヴォーカル、曲の最初のヴァースへと繋がるという相対する形もありました」

「“The Seasons”は胎動期に持っていた様々なアイディアと曲のシーケンスを覚えておくための自分用のメモでした。自宅で一晩で作り上げたのです。“The Plumpton And Worcester Races”というタイトルにる序曲を練習していたら、半分のテンポのセクションが生まれて、それが“The Song Remains The Same”になったのです。これらのリハーサルはUKのドーセット州リヴァー・ピドルのあるパドル・タウンで行われました」

「最初のレコーディングはジョージ・チキアンツと共にオリンピック・スタジオで行われました。次にミック・ジャガーが所有していた田舎の邸宅であるスターグローヴスで、ヘッドリィ・グランジと同じように、ザ・ローリング・ストーンズのトラックを使ってレコーディングを行いました」

「“The Song Remains The Same”は“Beck’s Bolero”でも使ったフェンダーの12弦ギターを弾いていて、信頼のおけるレス・ポールのスタンダード・チューニングでオーヴァーダビングしています。“The Rain Song”ではアコースティック・ギターもエレクトリック・ギターも変則的なチューニングとなっています。ライヴではダブルネックで演奏することになりました」

かつて『クラシック・ロック』誌のインタヴューでジミー・ペイジは“The Rain Song”のデモ音源に言及していた。

「“The Rain Song”の自宅で録ったデモがあるんだけど、残念ながらテープをなくしてしまったんだ。本当にヤバい音源なんだけどね。文字通り、最初から最後までフルの音源なんだ。メロトロンのアイディアもあったんだけど、全部入っているんだよ」

今回アップされた音源がジミー・ペイジの言っていた、なくしてしまったデモ音源なのかは明言されていない。

先日、ジミー・ペイジはオジー・オズボーンの新作に参加しなかった理由について語り、取り組んでいるプロジェクトがあることを明かしている。「取り掛かっていることがいろいろあるんだ。一つじゃなくて、複数で、ヒントを与えたくないのは、一部だけが切り取られて伝えられて、実現しなかったらどうだろうと思ってね。『なんでソロ・アルバムをやらないんだ?』というのと同じだね」

「つまり、何を計画してきたかについては言いたくないんだよ。誤解するような機会を与えたくないからね」

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