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エリック・クラプトンはロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでジェフ・ベックの追悼コンサートを行うことを発表している。

この特別な公演は1月10日に享年78歳で亡くなったジェフ・ベックの「思い出と芸術性を称える」もので、5月22日・23日に開催される。

エリック・クラプトンに加えて、ジョニー・デップ、ロッド・スチュワート、イメルダ・メイ、ゲイリー・クラーク・ジュニア、ジョス・ストーンといった「仲間や友人」がイベントには出演する。ロンダ・スミス、アニカ・ニルス、ロバート・スティーヴンソンといったジェフ・ベックのバンド・メンバーだったミュージシャンも参加する。

プレス・リリースによれば、2公演からの余剰収益はケント州タンブリッジ・ウェルズのフォリー・ワイルドライフ・レスキューに寄付される。

最終的な出演アーティストは公演当日に向けて今後発表される。既に参加が決定しているアーティストは以下の通り。

Doyle Bramhall
Eric Clapton
Gary Clark Jr
Johnny Depp
Billy Gibbons
Imelda May
John McLaughlin
Robert Randolph
Olivia Safe
Rod Stewart
Joss Stone
Susan Tedeschi
Derek Trucks

ジェフ・ベックはエリック・クラプトンに代わって加入したザ・ヤードバーズで脚光を浴び、両者は後年、一緒にツアーも行っている。2018年、ジェフ・ベックはエリック・クラプトンとの過去の「気まずいライバル関係」についても振り返っていた。

エリック・クラプトンはジェフ・ベックの訃報を受けて彼の写真に「いつまでも」という言葉を添えている。

ジェフ・ベックの葬儀は2月3日に執り行われ、レッド・ツェッペリンのギタリストであるジミー・ペイジは彼のことを「物静かな達人」だったと評している。

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