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レディー・ガガは今年のアカデミー賞授賞式でパフォーマンスを行わないことが明らかになっている。

第95回アカデミー賞授賞式は現地時間3月12日にカリフォルニア州ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催される。司会はジミー・キンメルが務める。

歌曲賞にノミネートされている5曲のうち、レディー・ガガの歌う“Hold My Hand”以外の4曲はアカデミー賞授賞式で披露されることが決定している。披露されるのはソフィア・カールソンとダイアン・ウォーレンによる“Applause”、リアーナによる“Lift Me Up”、ラーフル・シプリガンジとカーラ・バイラヴァによる“Naatu Naatu”、サン・ラックスとミツキとデヴィッド・バーンによる“This Is A Life”となっている。

今回、アカデミー賞授賞式中継のエグゼクティヴ・プロデューサーを務めるグレン・ワイスは授賞式でレディー・ガガがパフォーマンスを行わないことを明らかにしている。

「ノミネートされた5組全員に声をかけました」とグレン・ワイスは語っている。「レディー・ガガや彼女の陣営とはいい関係を築いていますが、今の彼女は映画の撮影真っ只中です。映画業界、ならびに映画製作について回るものを讃えようと何度もやりとりをしましたが、私たちや彼女がやってきたような水準でのパフォーマンスができないかもしれない感じがありました。なので、彼女は授賞式でパフォーマンスを行いません」

レディー・ガガは現在、映画『ジョーカー』の続編となる『ジョーカー:フォリアドゥ(原題)』の撮影を行っている。先月、監督を務めるトッド・フィリップスはヴァレンタイン・デーに際して1枚の写真をインスタグラムに投稿しており、初めてホアキン・フェニックスとハーレイ・クイン役を務めるレディー・ガガの場面写真を公開している。

本作の脚本はトッド・フィリップスとスコット・シルヴァーが手がけており、ハーレイ・クインはアーカム・アサイラムの精神科医としてジョーカーと恋に落ち、彼の逃亡を助け、最終的に彼の相棒となる。

レディー・ガガはトッド・フィリップスがプロデュースを手掛けた『アリー/スター誕生』で主演を務め、『ハウス・オブ・グッチ』にも出演している。

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