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マドンナは第65回グラミー賞授賞式に出演した際にその容姿に批判の声が寄せられたことに再び言及している。

マドンナは現地時間2月5日に開催されたグラミー賞授賞式でサム・スミスとキム・ペトラスによる“Unholy”のパフォーマンスの紹介役を務めている。サム・スミスとキム・ペトラスは“Unholy”で最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞を受賞しているが、マドンナは「雑音や疑念、批判を超えて」到達してみせたと賛辞を寄せている。

放送後、マドンナには容姿について厳しいコメントが数多く寄せられており、「誰だか分からなかった」という声や整形手術を指摘する声が上がっていた。

今回、マドンナはジーンズにキャップ姿の自身の写真をツイートして、「手術の腫れがひいた可愛い私を見て」と述べている。

先日、マドンナはグラミー賞授賞式の直後に視聴者からの反応を受けて次のように述べている。「サム・スミスやキム・ペトラスといった恐れを知らないアーティストに感謝を伝えたスピーチで私の言ったことに注目するのではなくて、報道陣のフォトグラファーによる長いレンズのカメラで撮られた、顔をゆがめられたクローズアップの写真についてだけ多くの人が話をしている」

「私たちの暮らす世界に浸透している年齢差別と女性蔑視の視線にまた巻き込まれている。45歳以上の女性を讃えることを拒否する世界で、強い意志で懸命に冒険を続けている女性がいると、罰せねばならないと考えているのよ」

マドンナは7月から12月にかけてデビュー40周年を記念した大規模なワールド・ツアーを行うことが決定している。

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