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リンキン・パークのマイク・シノダは自分たちがメタリカにいたずらをした最初のバンドだと語っている。

2003年、リンキン・パークはマッドヴェイン、デフトーンズ、リンプ・ビズキットと共にメタリカの「サマー・サニタリウム」北米ツアーのオープニング・アクトを務めている。このツアーは同年リリースされた『セイント・アンガー』を引っさげて行われている。

「シリウスXM」の『ハワード・スターン・ショウ』に出演したマイク・シノダはメタリカの激しいライヴでちょっとしたいたずらをしたことを振り返っている。

「誰もスタージでメタリカにいたずらをした人はいなかったんだよ」とマイク・シノダは語っている。

「確か僕らは4人だったと思うんだけど、メタリカのライヴはタフでダークなものだったから、『最もタフじゃなくダークじゃないことは何だろう?』と思って、何かをやりたくなったんだ」

「それでサンドイッチや飲み物を入れるピクニック・バスケットを持って、チェスターがスケートボードを持っていたから、スケートボードに乗って、ステージに出ていったんだ。“Master Of Puppets”を演奏していたと思うんだけど、ラーズ・ウルリッヒのすぐそばでピクニックの準備を始めたんだ」

マイク・シノダはメタリカの警備のトップと計画して「僕らを連れ出さないようにしていた」としている。

「でも、メタリカの連中は笑っていたよ。“Master Of Puppets”を演奏していたんだけど、僕らのほうを見て笑っていたんだ」

マイク・シノダは当時の時点で「歯をへし折るようなことはしない」程度にメタリカとは知り合いになっていたとも述べている。

先日、リンキン・パークはセカンド・アルバム『メテオラ』の20周年記念盤をリリースすることを発表して、未発表曲“Lost”を公開している。

マイク・シノダは“Lost”について次のように語っている。「この楽曲を見つけ出したときは、以前撮ったことさえ忘れてしまっていたお気に入りの写真を見つけ出したような感覚だったよ。まるでその姿を現すのに絶好のタイミングを待っていたかのような感じだった」

「何年もの間ファンのみんなから、チェスターのヴォーカルが聴ける何かしらの音源をリリースして欲しいと言われていたんだけど、こんなスペシャルな形でそのリクエストを実現させることができて、感激している」

マイク・シノダは映画『スクリームVI』に新曲を提供していることも明らかにしている。「僕がプロデュースした他の人の曲もあるし、自分自身の曲もある。それにリンキン・パークの曲もあるんだ。リンキン・パークのファンのためにやることはこれだけじゃない。だから、リンキン・パークのファンにとってはいい時期になると思うよ」

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