ポール・マッカートニーは亡くなったバート・バカラックに追悼の意を表している。
“I Say A Little Prayer”や“Raindrops Keep Falling On My Head”といったヒット曲を手がけたバート・バカラックは現地時間2月8日に亡くなっている。享年94歳だった。スポークスパーソンは『ワシントン・ポスト』紙にバート・バカラックがロサンゼルスの自宅で自然死で亡くなったと語っている。
今回、ポール・マッカートニーはツイッターでバート・バカラックに追悼の意を表している。
「親愛なるバート・バカラックが亡くなった」とポール・マッカートニーは始めている。「彼の曲は自分のような人間にとってインスピレーションだった。彼には何度か会ったけど、彼はすごくやさしく才能のある人で、私たち全員から惜しまれることになるでしょう。彼の曲は60年代、70年代の多くの人とは違って、異彩を放っていた」
ポール・マッカートニーは次のように続けている。「少し前に会った時、ザ・ビートルズがロンドンのパラディアムでマレーネ・ディートリッヒと共演した時、彼が彼女の音楽監督を務めていたことを思い出させてくれた。彼は素敵な人だった。ナンシーと僕は多くの愛を家族に送ります」
Dear Burt Bacharach has passed away. His songs were an inspiration to people like me. I met him on a couple of occasions and he was a very kind and talented man who will be missed by us all. His songs were distinctive and different from many others in the '60s and '70s… pic.twitter.com/pwoAiBChfM
— Paul McCartney (@PaulMcCartney) February 11, 2023
訃報を受けてリアム・ギャラガーは「安らかに、バート・バカラック」とツイートし、ノエル・ギャラガーは「安らかに、巨匠。知り合いになれたことは喜びでした」と述べている。訃報を受けてノエル・ギャラガーは90年代にバート・バカラックと共演して、“This Guy’s in Love with You”を披露した音源が話題になっている。
また、エルヴィス・コステロはニューヨークのグラマシー・シアターで行う10公演の初日にバート・バカラックの“Baby, It’s You”を披露している。
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