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ザ・リバティーンズがエイミー・ワインハウスの早すぎる死と、彼女が新作について与えた影響について語っている。

エイミー・ワインハウスは2011年7月23日に27歳の若さで亡くなったが、ザ・リバティーンズのフロントマンであるピート・ドハーティにとっては親しい友人でもあった。リバティーンズは最近タイで10年ぶりとなるアルバムをレコーディングしたが、ピートとカール・バラーは更なる新作の詳細を明らかにしている。雑誌版の『NME』に語ったところによれば、レコーディングの間、壁にエイミー・ワインハウスの写真を飾っていたという。

「スタジオにあんまり装飾がなくてね、『NME』の小さなエイミー・ワインハウスの表紙写真をずっとミキシング・デスクのところに貼ってたんだ」とピート・ドハーティは語っている。「夜明けから日没までずっと居座っていたジョン・ハッサールを除けば、ミキシング・ルームにずっといたのはエイミーの写真だったんだよ」

ピートはこうも語っている。「彼女は決して僕のソングライティングの熱烈なファンというわけではなかった。少なくとも彼女がそれを認めたことはなかったんだ! 彼女はやや厳しい批評家だったんだね。でも、いろんな点において同種の精神を持っていたし、男どもはみんな彼女を愛してたんだ。インスピレーションを与えてくれる存在でもあったよね。だって彼女は批評的だったし、そのぶん高い基準を持ってたんだ」

ピート・ドハーティは1月にエイミー・ワインハウスに捧げたシングル“Flags of The Old Regime”を発表している。楽曲は最期のエイミー・ワインハウスについてピート・ドハーティが書いたもので、シングルの利益はすべてエイミー・ワインハウス財団に寄付される。財団はドラッグやアルコールの乱用についてのより正しい理解を若い人々に提供している。

“Flags of The Old Regime”のビデオはこちらから。

他にも『NME』のインタヴューではバンドが次のアルバムで彼らならではのサウンドともに実験的なサウンドに取り組んだことについて語っている。アルバムではシンセサイザーが使用されており、ドラマーのゲイリー・パウエルは次のように語っている。「昔の楽曲ばかりのアルバムになってしまっていたら、マジでぶちぎれてたね。ともかく2004年の頃に逆戻りしたサウンドにだけはしたくなかった」

ザ・リバティーンズは2004年発表のセカンド・アルバムに続く新作を今年後半にリリースすると見られている。アルバムのリリースに先立ち、ザ・リバティーンズは今夏、T・イン・ザ・パークとレディング&リーズ・フェスティバルへのヘッドライナーとしての出演が予定されている。

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