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ザ・ローリング・ストーンズの元ベーシストであるビル・ワイマンは今も毎年メンバーとはクリスマス・プレゼントを贈り合っていると語っている。

ビル・ワイマンは1962年から1993年までザ・ローリング・ストーンズに在籍していたが、『スティール・ホイールズ/アーバン・ジャングル』ツアーを終えた時点でバンドを脱退している。

今回、『クラシック・ロック・オンライン』に対してビル・ワイマンは今もミック・ジャガーやキース・リチャーズと交流があることを明かしている。

「キース・リチャーズは今もクリスマスにアロマ・キャンドルを贈ってくれるんだ。僕らは誕生日やクリスマスにお互いプレゼントを贈り合っているんだ。ビジネスではなく、家族的な付き合いをしていて、それがうまくいっている。遠い親戚みたいなものだよね。叔母や叔父は素敵な人たちだけれど、常に会っていたいというわけじゃないだろう」

ビル・ワイマンはザ・ローリング・ストーンズを脱退した時にミック・ジャガーやキース・リチャーズとの関係を修復させるのに時間がかかったことを認めている。

「ザ・ローリング・ストーンズを脱退した時、彼らとの関係をもう一度築くのに数ヶ月がかかることになった。すごくストレスだったし、彼らとしては脱退してほしくなかったからね。機嫌よく『素晴らしい30年間だったな』と言う代わりにミック・ジャガーは駄々をこねるかのように、バカげたことを言ってくるんだ。『誰かがベースを弾かなきゃならないなら、自分が弾くよ。そんなに難しくないだろう』とかね」

一方、ザ・ローリング・ストーンズのギタリストであるロニー・ウッドはバンドの新作に亡くなったドラマーのチャーリー・ワッツの音源が使われると語っている。

ザ・ローリング・ストーンズは現在オリジナル・ソングによる18年ぶりの新作に取り組んでいると報じられており、2023年にリリースが見込まれる新作についてロニー・ウッドは昨年8月に享年80歳で亡くなったチャーリー・ワッツが参加していると語っている。

『ザ・サン』紙に対してロニー・ウッドは次のように語っている。「今、ニュー・アルバムのレコーディングをやっているんだけど、それを進めて完成させるために数週間ロサンゼルスに行くところなんだ。一部の曲にはチャーリー・ワッツが参加していて、ドラマーはスティーヴ・ジョーダンがやるんだよ」

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