サウンドクラウドはウクライナにおける「特別軍事作戦」に関する「嘘の情報」が出回っているとしてロシアでのアクセスが制限されている。
ロシアの通信規制当局からの情報としてインターファクス通信は「ウクライナ領土での特別軍事作戦の内容に関して嘘の情報を含む音源が置かれているとしてサウンドクラウドへのアクセスが制限されている」と報じている。
報道によれば、サウンドクラウドはロシア検察庁の要請によってブロックされたとのことで、同サイトで出回っているメッセージについては「民間人への攻撃、民間人のインフラの破壊、ロシア兵による多数の民間人犠牲者」といった特別軍事作戦や戦闘方法に関するものだったとされている。
ロシアとウクライナによる紛争が続く中で、ロシア人ラッパーがウラジーミル・プーチン大統領によるウクライナ紛争に参加することを拒否して、命を断ったとも報じられている。
本名をイワン・ヴィタリエヴィチ・ペチュニンというラッパーのウォーキーはテレグラムの動画で「殺人という罪を自分の魂に背負うことはできない」と語り、最後の抵抗を死によって表明すると述べている。『デイリー・メール』紙によれば、ウォーキーの遺体は現地時間9月30日にクラスノダールで発見されたという。
27歳のラッパーはウラジーミル・プーチン大統領がウクライナとの戦争を続けるために追加徴兵された30万人のロシア国民の1人となっている。ウォーキーはかつてロシア軍に所属していたが、『デイリー・メール』紙によれば、その過去の体験を非常に嫌っており、精神病院で治療を受けていたことを理由に健康上の問題で再入隊を拒否しようとしていたという。
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