Clara Balzary

Photo: Clara Balzary

レッド・ホット・チリ・ペッパーズは9月13日にニューヨークのアポロ・シアターで行ったライヴの映像が公式YouTubeで公開されている。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズが1500人収容のアポロ・シアターでライヴを行ったのは初めてで、シリウスXMのスモール・ステージ・シリーズで一環として開催されたものとなっている。

プレス・リリースによれば、当日のセットリストは最新作『アンリミテッド・ラヴ』の楽曲やファンの人気の曲が演奏されたという。

ライヴ映像はこちらから。

この日のセットリストは以下の通り。

Intro Jam
Can’t Stop
Dani California
Here Ever After
Snow ((Hey Oh))
These Are the Ways
Soul to Squeeze
Right on Time (with “London Calling” by The Clash intro)
Otherside
The Heavy Wing
Black Summer
Californication
What Is Soul? (Funkadelic cover)
Give It Away
Encore:
By the Way

レッド・ホット・チリ・ペッパーズは通算13作目となる新作『リターン・オブ・ザ・ドリーム・カンティーン』が10月14日にリリースされることが決定しており、4月にリリースされた『アンリミテッド・ラヴ』に続いて今年2枚目のアルバムとなっている。

新作『リターン・オブ・ザ・ドリーム・カンティーン』からは先週、ニュー・シングル“Eddie”の音源が公開されている。“Eddie”は2020年に亡くなったエディ・ヴァン・ヘイレンに捧げられた曲となっている。

アンソニー・キーディスは“Eddie”について次のように語っている。「本人が亡くなるまでそのアーティストにどれだけ影響を受けて、どれほどの繋がりを感じていたか気づかないことがある。エディ・ヴァン・ヘイレンは偉大なるアーティストだった。彼の死亡に関する報道の翌日、フリーがすんごいエモーショナルなベースラインを弾いてたんだ。ジョン、チャド、と僕はそのベースラインに併せて音を作り、そして彼に捧げる曲が自然と出来上がった。僕たちに沢山のインスピレーションを与えくれた人のために悲しむのは必要だった。歌詞の中でエディという名前は出てこないが、僕たちの印象に残っている彼のサンセット・ストリップでの時代やヴァン・ヘイレンでロックンロールをやっていた日々について歌っている。エディが亡くなったというより、みんなは彼が生きたワイルドな夢のような人生を永遠に思い出すだろう、ということについて歌っている楽曲なんだ」

“Eddie”の音源はこちらから。

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