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マイケル・ジャクソンは11月18日にリリースされる通算6作目となるアルバム『スリラー』の40周年記念盤のディスク2に“The Toy (Demo)”が収録されることが明らかになっている。

ディスク2には未発表デモ&レア音源を含む全10曲が収録されることが決定しており、アメリカの祝日である9月5日のレイバー・デイ後から1曲ずつ明かされ、“Behind The Mask (Original Demo)”と“She’s Trouble (Demo)”が収録されることも発表されている。最後のトラックは11月18日のリリース日直前に発表される。

公式アカウントの投稿によると、“The Toy (Demo)”はリチャード・プライヤー主演の同名映画 『おもちゃがくれた愛』にインスピレーションを得た曲で、『スリラー』 に収録されないことが決まってからもマイケルはこの曲に取り組み続けたとという。その後何年も改良を重ねた結果、最終的には“Best of Joy”というタイトルでアルバム 『マイケル』 に収録されている。“The Toy (Demo)”は完全未発表の音源で、今回が初リリースとなる。

マイケル・ジャクソンについては伝記映画が映画『ボヘミアン・ラプソディ』を手掛けたグラハム・キングをプロデューサーに迎えて製作されていることが明らかになっている。

『ヴァラエティ』誌によれば、『マイケル』というタイトルの本作はマイケル・ジャクソンの遺族の許可を得たもので、マーティン・スコセッシ監督の『アビエイター』でグラハム・キングと仕事をしたことのあるジョン・ローガン(『グラディエーター』、『スカイフォール』)が脚本を手掛けている。

マイケル・ジャクソンの遺産管理団体の共同執行者であるジョン・ブランカとジョン・マクレインがグラハム・キングと共にプロデューサーを務める。

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