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ビヨンセは最新作『ルネッサンス』からのリード・シングル“Break My Soul”の新たなリミックスが公開されており、マドンナと協力した“The Queens Remix”と題したトラックが公開されている。

約6分間のこのリミックスはオリジナルの曲でも顕著なハウスとディスコの影響を強く打ち出したものとなっている。ビヨンセとマドンナが正式にコラボレーションするのは初めてだが、ビヨンセはマドンナとニッキー・ミナージュによる“Bitch I’m Madonna”のミュージック・ビデオに出演している。

“The Queens Remix”の音源はこちらから。

“Break My Soul”については4トラックのリミックスが収録されたEPが8月4日にリリースされている。リミックスはハニー・ディジョン、ウィル・アイ・アム、テリー・ハンター、ニタ・アヴィアンスが手掛けている。

最新作『ルネッサンス』は全米・全英アルバム・チャートで初登場1位を獲得しており、2022年に全米アルバム・チャートで女性アーティストが首位を獲得したのは初めてとなっている。ビヨンセは新作について“Heated”で差別用語を削除したほか、“Energy”からはケリスの“Milkshake”の引用も外されている。

先日、マドンナは新たなインタヴューで自身の音源の権利を所有する重要性について語り、膨大なカタログの権利を売却するつもりはないと語っている。ジャスティン・ティンバーレイク、スティング、ザ・ストロークスのジュリアン・カサブランカス、デヴィッド・ボウイの遺産管理団体が行ったように権利を売却することを考えないのかと訊かれたマドンナは率直に次のように答えている。「だって、私の曲だからね。権利を所有していることがすべてでしょ?」

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