『ビーヴァス&バットヘッド』はタイラー・ザ・クリエイターやBTS、オリヴィア・ロドリゴのミュージック・ビデオに辛辣なコメントをする新シーズンが11年ぶりに明日8月4日よりパラマウント+で配信されることが決定している。
1993年にスタートした番組『ビーヴァス&バットヘッド』は公開されたばかりのミュージック・ビデオを観ながらビーヴァスとバットヘッドがリアクションするものとなっている。彼らは暴力的な内容やテーマとして辛辣なビデオに好意的な反応を示す傾向があり、バットホール・サーファーズやメタリカなどのロック・バンドに傾倒していた。
『ビーヴァス&バットヘッド』は2011年に復活し、一つのシーズンで22話が放送され、スクリレックスやケイティ・ペリー、MGMT、プレイン・ホワイト・ティーズらのミュージック・ビデオにコメントしていた。
今回の新シーズンでどんなミュージック・ビデオが取り上げられるのかは明らかになっていないが、『ピッチフォーク』の報道によれば、12話で取り上げられる7組のアーティストが明らかになっており、前述の3組に加え、ポスト・マローン、カミラ・カベロ、ケイル・ドッズ、CNCOのビデオも取り上げられるという。
明日の初回放送に先立ってコメディ・セントラルは約9分間の独占動画をYouTubeで公開している。これはビーヴァスとバットヘッドがTikTokの動画に反応を示すものとなっている。
『ビーヴァス&バットヘッド』の二度目となる復活は2020年に発表されており、今年6月には長編映画『ビーヴァス&バットヘッド・ドゥ・ザ・ユニヴァース』がパラマウント+で独占配信されている。
先月には新たな『ビーヴァス&バットヘッド』のトレイラー映像も公開されており、過去の200以上のエピソードもリマスターされてパラマウント+で配信されることが決定している。
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