レディオヘッドのギタリストであるエド・オブライエンは今後の予定について語っている。
ポッドキャスト『ザ・ラインナップ』に出演したエド・オブライエンはレディオヘッドが再始動するかどうかについて語っている。
「あるかもしれないけど、他のこともあるから、ないかもしれないね」とエド・オブライエンは語っている。「でも、どうなんだろうね?」
インタヴューで彼は次のようにも語っている。「今はレディオヘッドはやってないんだからね」
「自分たちのやることには真実が常にあるんだ」と彼は続けている。「だから、僕らは大金を得るために集まるようなバンドじゃないんだよ」
エド・オブライエンは次のように語っている。「レディオヘッドについて言えば、数年のうちに何かをやるかもしれないし、そうじゃないかもしれない。でも、そうなるためには5人の人間が『もう一度、お前らとやりたい』ってならなきゃいけないんだ。長いことやってきたから、今は連絡をとりながら、それぞれが違った経験をしているんだと思う。そうあるべきだし、そうするべきなんだ」
具体的な時期は明言しなかったものの、エド・オブライエンはもう一度ライヴをやる可能性も示唆している。「お互いのことが好きだし、ブラザーだからね。多分、一緒にやることになると思うよ」
「そうならない可能性もあると思うけど、そうなると思っている。ほぼ間違いないね。でも、そうはならなくとも大丈夫じゃないとね」
エド・オブライエンは2020年にソロ・デビュー・アルバム『アース』をリリースした時に『NME』に次のように語っている。「僕らは継続中のバンドであり、オンラインのミーティングもやったよ。最近、Zoomを使ってね。新作について話をしたんだ。でも、近い将来ということでいくと、みんな個々のことをやっているからね。レディオヘッドを再始動するのにふさわしいと感じたら、やることになるんだろうね」
レディオヘッドが最後にリリースしたアルバムは2016年発表の『ア・ムーン・シェイプト・プール』で、最後のツアーは2018年となっている。2021年には『キッド A』と『アムニージアック』の再発盤となる『キッドAムニージア』がリリースされている。
トム・ヨークとジョニー・グリーンウッド、サンズ・オブ・ケメットのドラマーであるトム・スキナーからなるザ・スマイルは今年5月にアルバム『ア・ライト・フォー・アトラクティング・アテンション』をリリースしており、現在ツアーを行っている。
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