コールドプレイのクリス・マーティンは“Yellow”の影響を受けて作られた楽曲“Coldplay”について語るリゾのインタヴューにサプライズで出演している。
リゾはアップル・ミュージックのゼイン・ロウとのインタヴューで“Coldplay”も収録されたアルバム『スペシャル』について語っており、クリス・マーティンはフェイスタイムでインタヴューに参加している。
リゾは『スペシャル』の最後に収録された“Coldplay”が“Yellow”のメロディーをベースにした楽曲となっており、かつての恋愛の思い出について歌った曲だと説明している。
「これまでに書いた中でも最も事実に即した曲の一つね」とリゾはゼイン・ロウに語っている。「曲で歌っていることはすべて実話なの」
“Coldplay”をプロデュースしたリッキー・リードはリゾにブースに入って、シンプルなピアノのループが使われたトラックの上で、その実話を語るように提案してきたという。
リゾはその結果ある夏の恋愛について語ることになり、「率直で赤裸々な」ものになったということで、そのまま進めたいと考えたが、最終的にリッキー・リードは独白を歌にする形で仕上げている。
ゼイン・ロウが電話に出たクリス・マーティンを紹介すると、リゾは“Yellow”のメロディーを借りて、曲名にバンド名を使うことを許可してくれたことに感謝している。
「私はある人といて、星を見ていた。彼といる時に歌っていたのよ。そして、目に涙が込み上げてきた。あなたには詩的な歌詞で人を感動させるものすごい能力がある。本当に感謝しているわ」
クリス・マーティンは次のように応じている。「こんなお褒めの言葉をどう受け止めればいいのか、分からないけど、ありがとう。22年前に『いつかリゾがこの曲を作り変えてくれるよ』と言われたら、『それはすごいね』と言っていただろうね。リゾの恋の歌になったんだから、素晴らしいことだよ」
「まあ、子作りの歌よね」とリゾも応じている。
リゾの通算4作目となるアルバム『スペシャル』は本日7月15日にリリースされている。
リゾは先日、リアリティ番組『ウォッチ・アウト・フォー・ザ・ビッグ・ガールズ』でエミー賞6部門にノミネートされている。それを受けてインスタグラムでリゾは次のように述べている。「私たちは賞を取るためではなく、自分たち自身のためにこの番組を作り、参加したのです。この業界を揺るがすために、そして私たちがいかに美しく才能に溢れているかを世界に示すために!」
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