モグワイはアップルTV+で配信されている『ブラック・バード』に提供したサウンドトラックがリリースされている。
『ブラック・バード』は『シャッター アイランド』や『ゴーン・ベイビー・ゴーン』といった作品で知られるデニス・ルヘインが製作総指揮と脚本を担当しており、『ロケットマン』で知られるタロン・エガートンが出演している。
本作は「骨太なサスペンスによるサイコ・スリラー」と評されており、ジェイムス・キーンとヒレル・レヴィンの著書『イン・ウィズ・ザ・デヴィル:ア・フォールン・ヒーロー、ア・シリアル・キラー&ア・デンジャラス・バーゲン・フォー・レデンプション(原題)』を原作としている。
説明文には次のように記されている。「実話に基づいた本作は、高校時代にサッカーのヒーローで、叙勲を受けた警察官の息子が軽警備の刑務所で10年の刑を宣告された時に一生に一度の選択を迫られる。精神異常犯罪者のための最高警備の刑務所に入って連続殺人容疑者のラリーホールと親しくなるか、あるいはそのまま仮釈放の可能性もなく全刑期を勤めるか」
モグワイのスチュアート・ブレイスウェイトはサウンドトラックについて次のように語っている。「『ブラック・バード』に取り組むことは光栄でしたが、挑戦でもありました。ストーリーは鮮烈で、素晴らしい出来栄えです。観てもらえるのが楽しみです」
今年4月、モグワイはシングル“Boltfor”がミュージック・ビデオと共に公開されている。
“Boltfor”は「元々、アルバム『アズ・ザ・ラヴ・コンティニューズ』のためにヴァダ・スタジオでレコーディングされた」ものの「2022年3月に自身のスタジオであるキャッスル・オブ・ドゥームで完成した」という。
サム・ウィールが監督したミュージック・ビデオについてモグワイは次のように語っている。「このビデオは人生における絶え間ない動きと、個人として前進する絶え間ない衝動の視覚的なメタファーであり、形而上学的なロード・ムービーの形式を取っているんだ」
モグワイは2021年2月に通算10作目となるアルバム『アズ・ザ・ラヴ・コンティニューズ』をリリースしており、初の全英アルバム・チャート1位を獲得している。
モグワイのスチュアート・ブレイスウェイトは9月に回想録『スペースシップス・オーヴァー・グラスゴー:モグワイ&ミススペント・ユース(原題)』を刊行することが決定している。
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