デヴィッド・ボウイはドキュメンタリー映画『ムーンエイジ・デイドリーム』の公開日とアートワークが発表されている。
カート・コバーンのドキュメンタリー作品『モンタージュ・オブ・ヘック』を手掛けたブレット・モーゲンによる『ムーンエイジ・デイドリーム』は長編映画、コンサート・ドキュメンタリーにして「体験型映画的オデッセイ」だと評されており、9月16日に世界各地で公開されるという。
本作はデヴィッド・ボウイの遺産管理団体が初めて許可を出した映画で、未発表の映像やデヴィッド・ボウイ自身によるナレーションが使われている。
プレス・リリースでは次のように説明されている。「『ムーンエイジ・デイドリーム』は我々の時代において最も多作で影響力のあるアーティストの一人であるデヴィッド・ボウイの人生と才能に光を当てるものです。映画は彼自身の声を通して、この有名なアイコンをつまびらかにして、オリジナルの音源からミックスされた48のトラックが使用されています」
監督のブレット・モーゲンは「デヴィッド・ボウイの創造的な人生の旅路を観客に届ける芸術的で人生を肯定する映画を作るために、マスター音源を含むデヴィッド・ボウイの個人的な過去の音源や映像に無条件でアクセスすることができました」と説明されている。
アートワークはこちらから。
『ムーンエイジ・デイドリーム』は「映画や音楽だけでなく、ダンス、絵画、彫刻、映像とオーディオのコラージュ、映画脚本、俳優、演劇など、様々な分野に取り組むデヴィッド・ボウイを示すプロジェクトだ」と評されている。
デヴィッド・ボウイの長年のコラボレーターであるトニー・ヴィスコンティがミキサーのポール・マッセイ、デヴィッド・ギマルコと共に映画の音楽を手掛けており、サウンド・デザインはジョン・ワーハーストとニナ・ハートストーンが務め、VFXプロデューサーはステファン・ネイデルマンが担当している。
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