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ポイズンはフロントマンのブレット・マイケルズが「予期せぬ合併症」で入院したことを受けて6月30日のナッシュヴィル公演をキャンセルしている。

ポイズンは現在、デフ・レパードとモトリー・クルーとのスタジアム・ツアーに参加しており、サポート・アクトにはジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツも参加している。当初、ツアーは2020年に行われる予定だったが、パンデミックで延期されており、6月16日からスタートしている。

69000人収容のナッシュヴィルのニッサン・スタジアムで行われた公演はツアーの8公演目となったが、他の3アクトが通常通りライヴを行うなか、ポイズンはブレット・マイケルズ以外のメンバーがスタージに上がって、出演が中止になることを発表している。

ソーシャル・メディアの投稿でブレット・マイケルズは次のように説明している。「ナッシュヴィルの素晴らしいファンへ、お見舞いの言葉ありがとう。音楽の街のステージに立ってパフォーマンスをしようと気持ちが燃え上がっていたんだけど、予期せぬ合併症で入院してしまい、無理になってしまったんだ」

「今夜ステージでロックできなことに心から謝罪するよ。すぐに100%で戻ってこられるように取り組んでいて、モトリー・クルー、デフ・レパード、ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツ、クラスレス・アクトとハードにロックできることを願っている」

ポイズンは7月2日に行われたジャクソンヴィル公演では復帰を果たしており、ナッシュヴィル公演についても早く代わりの公演を行いたいと述べている。ブレット・マイケルズの入院について具体的な病名は明かされていないが、長年持病があることで知られていて、2010年には脳出血と脳梗塞の両方に見舞われ、翌年には脳梗塞の後に残った心臓の穴を塞ぐ手術を受けている。2014年にはニューハンプシャー州の公演の途中で救急隊員の手当てを受けている。

デフ・レパードとモトリー・クルーによる共同ツアーは9月9日にラスベガスのアレジアント・スタジアムで行われる公演まで続くことが決定している。

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