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ザ・ローリング・ストーンズのフロントマンであるミック・ジャガーはリヴァプール公演の楽屋でヤングブラッドと初対面して、特別なギターをプレゼントしている。

本名をドミニク・ハリソンというヤングブラッドは「シックスティ」ツアーの一環でアンフィールド・スタジアムで行われた公演に招待されている。

先日、ミック・ジャガーはスウェーデンのラジオ局のインタヴューでヤングブラッドに「ポスト・パンクのヴァイブみたいなものがあって、まだロックンロールに命が吹き込まれていると思わせてくれるんだよね」と賛辞を寄せている。ヤングブラッドはミック・ジャガーからバディ・ホリー・モデルのギターを贈られており、ミック・ジャガーがアンバサダーを務めるバディ・ホリー教育財団に正式に迎えられている。

「ブルー・スウェード・シューズ」という名前のギターはバディ・ホリーが好んだギブソンJ-45をベースとしている。ヤングブラッドは「財団が賞賛するバディ・ホリーの伝説の重要性、作曲とパフォーマンスの技術への貢献」が認められている。

バディ・ホリー教育財団の共同創設者であるバディ・ホリーの妻、マリア=エレナ・ホリーはブルー・スウェード・シューズを選んだ理由について、「生々しいエネルギーや音源の高揚感にヤングブラッドに共通するものを感じました」と語っている。

ヤングブラッドはミック・ジャガーのツイートに対して次のように述べている。「美しい夜をありがとうございます。ロックンロールのマスタークラスだった。いつになっても自分のヒーローには会えるんだ」

ザ・ローリング・ストーンズはミック・ジャガーが新型コロナウイルスに感染したことを受けて、アムステルダム公演とベルン公演を延期している。次の公演はイタリアのミラノで行われる6月21日の公演となっている。

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