ジェフ・ベック、ジョニー・デップとのコラボレーション作について7月にリリースされると語る

Photo: GETTY

ジェフ・ベックは2020年から報じられているジョニー・デップとのコラボレーションについてジョイント・アルバムの最新情報を明かしている。

ジェフ・ベックは現在行っているUKツアーにジョニー・デップが参加しており、6月2日にゲーツヘッドのザ・セイジで行った公演で「アルバムは7月に出るよ」と語っている。

「この男とは5年前に会ったんだけど、それからずっと笑いっぱなしなんだ。僕らは本当にアルバムも作ったんだよ。どうなるかは分からないけど、アルバムは7月に出るよ」とジェフ・ベックは語ったと『ガーディアン』紙は報じている。

ジョニー・デップは今回のツアーでジミ・ヘンドリックスの“Little Wing”やマーヴィン・ゲイの“What’s Going On”のカヴァーを披露している。

ジョニー・デップは元妻アンバー・ハードとの名誉毀損裁判の最終弁論を5月27日に終えており、5月29日のシェフィールド公演からジェフ・ベックのツアーに参加している。彼は裁判で勝訴している。

ゲーツヘッド公演でジョニー・デップは裁判の判決に言及しなかったものの、ジェフ・ベックは「なんて素晴らしい結果だろう」と語っている。

ジェフ・ベックとジョニー・デップによるジョイント・アルバムについてはジョニー・デップによって2020年4月にインスタグラムで初めて言及されており、彼はジェフ・ベックについて「親愛なる友人にしてブラザーであり、常にギター・ヒーローの1人だった」と述べている。

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それに伴ってジョン・レノンの“Isolation”のカヴァー音源も公開されている。

「ジョン・レノンの予言的な言葉は純粋な詩となっている。彼の歌詞の深遠さはジェフと僕にとって今起こっていることに合うように思えたんだ」とジョニー・デップは新型コロナウイルスのパンデミックを踏まえながら当時述べている。

ジョニー・デップが音楽に乗り出すのではなく初めてではなく、アリス・クーパーとジョー・ペリーと共にハリウッド・ヴァンパイアーズとしても活動していた。

一方、ジョニー・デップの元妻のアンバー・ハードは名誉毀損裁判の13億円の賠償金について「絶対に支払うことはできない」と語っている。アンバー・ハードは裁判の判決を不服として控訴するものと報じられている。

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