ここ数年、レコーディングでもライヴでも活動をストップしてきたトゥー・ドア・シネマ・クラブが、先日ソーシャル・メディアのフォロワーに向けて、2016年は大きな1年になることを約束している。
トゥー・ドア・シネマ・クラブはすでにアメリカ、ドイツ、フランス、メキシコのフェスに出演することが決定していたが、2013年9月にリリースされた『チェインジング・オブ・ザ・シーズンズEP』以来となる新しい音源を2016年にリリースすることを誓っている。
トゥー・ドア・シネマ・クラブのソーシャル・メディア・アカウントは2014年中盤から2015年10月まで投稿がない状態が続いていたが、その間も何人かのバンド・メンバーはDJでの活動を行っていた。最後のライヴはロンドンとブラックプールで行われた2013年12月の公演となっており、2014年にボーンマスでの公演とラティテュードでのヘッドライナーが予定されていたが、病気のためにキャンセルしている。
フロントマンのアレックス・トリンブルは、2012年のロンドン五輪の際も聖火の点灯式でもヴォーカルを披露していたが、フォトグラファーとして違ったキャリアを築いていた。
バンドはフェイスブックに次のように投稿している。「新年おめでとう! 新曲や新しいライヴ、新しいすべてをみんなと共有できるのを楽しみにしてるよ」
https://www.facebook.com/twodoorcinemaclub/posts/10153326456992849
アレックス・トリンブルの作品30点が展示された最初の写真展は2013年8月に開催されており、これはベルファスト出身のフォトグラファー、ジェイミー・ウィリアムとのコラボレーションとなっていて、二人の友人がムスタングと旅に出た時のものだと語っている。
ムスタング・マルガリータと名付けられたそれは、アレックス・トリンブルとジェイミー・ウィリアムがアメリカのネヴァダの砂漠やラスベガスで撮影された写真が展示されているもので、アレックス・トリンブルは次のように語っている。「カメラのレンズと逃避的な人生を通して忘れていたものを見つけるためのものでね、僕らは近い友人として忘れられない体験をできた。そして、心からこの写真を人々と共有したいと思ったんだ」
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